一度目のイギリスの田舎生活があまりに、さびしくて
つらかったので、二度と来ることもない、、、とさえ思ったけれど
なぜかご縁があって、またまた英国へ。
今度はZONE6だけど、一応ロンドンの地下鉄の範囲内。
でもでも、思い起こせばあの最初の4年間が
私を思いっきり、鍛えてくれて、
そして、食べ物もまずくて、おばちゃまも強面でこわかったけれど、、、
悪いことばかりでは、なかったかと。
KENT の田舎に突然やってきた英語もよくわからない私を
本当に何から何まで支えてくれた人たち。
小学校の先生だったJUCKIEは、何にもわからない私に
子供の学校、病院、生活全般にいたるまで、
本当に親切に支えてくれた。
主人が仕事で留守だったとき、赤ちゃんだった下の娘が泣きやまず、
何か誤飲したかも、、と、とてもあせって、かけこんだら
一緒に救急病院に連れて行ってくれた。
不安に待っている間、きっと大丈夫!とやさしく言ってくれた。
SCOTISHのDUNCAN と MARY-ANN !
いつもJOKEを忘れず、落ち込みそうな私を支えてくれた。
笑いの中に、いつもやさしさが溢れていた。
一緒に Golf をまわった時、夏場だったので、半パンのDuncanさん。
本当は長い靴下がルールなので、注意されたら
ラウンド中、いっつも必死で短い靴下を上げて
”ハイソックスはいてますよ!” とお茶目に
アピールする姿、、、今も笑えます。
友達を作ろうと、メンバーになったGOLF CLUB.
Handy Cap をとるのに、Ladies Member と三回ラウンドしてください!
と言われ、英語もままならず、Golf も下手クソで、
おまけに、こわそうなメンバーばかりで、
どうしようと思っていたとき、一緒にまわろう!
と声をかけてくれた Evelyn!
地獄で天使に会ったようでした。
意地悪な方も多く、大変だったけれど、4時間のラウンドで、
私は、ここで英語を学びました。
夫婦そろって親切で、いつも私達のことを気にかけてくれた
Kay & Mike 夫婦。
残念ながら、Mikeは癌のため、数年前に他界されたけど、
あのとびっきりのやさしい笑顔は忘れません。
これは、2年前に古巣を訪れ、一緒にラウンドした時のもの。
事情があって、ゴルフは封印したけれど、
得たものは、とても大きかった。
Handy Cap 36*で始めたGolf も、運命の女神が味方し、
Major な大会で優勝することも。
一応ボードにまだ名前があるか、確認しました。
悲しい涙、、、くやしい涙、、、いっぱい流したけれど、
いっぱいの笑顔もいただきました。
少々の事ではくじけないたくましさと、
人の痛みもわかるようになったのも、この国に住んだおかげ、
もうしばらく、よろしく ♪
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