今年も、この時期がやってきました。
西宮芸文の神戸女学院小ホールにて、
オペラや楽器演奏、そして、
NEXT VISIONのチャリティーを兼ねたコンサート。
今年のオペラの題材は、
ドニゼッティの”愛の妙薬”。
舞台は、
スペインのバスク地方の片田舎。
以前訪れた山バスクの空気感を思い出しつつ、
田舎くさくなりすぎなきように、
花材をチョイス。
この時期ならではの、
旬の草花系を、
たっぷり用意しました。
しっかり水揚げ。
イヨミズキ。
スプレーデルフィニウム
シフォンベール。
ラークスパー。
ブルーレースフラワー。
カンパニュラ。
ベル型のお花がずらっと並んで、
可愛い。
いよいよ夏が間近だなあって感じる、
キャロットフラワー。
シーズン終盤のビバーナムスノーボール。
ライムグリーンの色が入ると、
ひたすら、
爽やか。
ロンドンの娘ちゃんが大好きな、
クラスペディア、ゴールドスティック。
黄色の差し色が欲しくて、
ついつい手が伸びるなあ。
丁寧に、オアシスをセット。
オアシステープで、
しっかりと、
オアシスを固定。
ググッとテープを引っ張って。
アレンジ開始。
今年は、
舞台を駆け回る趣向らしく、
いつもより、
一段低く、
アレンジを置くため、
10センチほど、
背を高く、
アレンジ。
一個作って、
次は、
すこーし、
変えて。
4こ、コンプリート。
並べると、
爽やか〜。
一階の冷房オンの部屋にて、
管理。
舞台上では、
お花が乾燥するので、
溢れるギリギリまで、
水分を与えて。
翌日、
転ばぬように、
気をつけて、
車へ。
会場の外で、
台車を借りて、
気をつけて、
乗せて、
セットして、
完了。
コンサートは大盛況で、
終わりました。
無事、
お花たちも役割果たして、
ホットしました。
毎回、
いろいろ学びあり。
貴重な機会をいただき、
感謝*感謝。