2014年2月26日水曜日

パラレルスタイルアレンジ@florist jardin du I"llony

空気が、だんだんと春めいてきた今日このごろ。

霞んでいるのが、春のせいか、隣国からやってくるPMなんとやらなのか。

 いずれにしても、春はもうすぐ。

ブーケレッスンに続き、今日はアレンジレッスンに芦屋のアイロニーさんへ。

独特のフィロソフィーのある花屋さん。

どんなアレンジを習えるか楽しみです。

 前回のブーケレッスンでご一緒したE様と待ち合わせて、

ご近所でお茶してから、お店へ。




今日の花材は、これ。

立派な大輪のラナンキュラスのカルノ、それにグリーンの新種のラナンと

ラナンを四本。

かなりこちらも立派なカラー、グリーンゴッテス。

それに、前回使ったパンジーのカルメン、

淡いバイオレットが魅力のスイートピー、グレイス。

グリーンベル。

そして、グリーンはアジアンタム。

鉢物を切って使います。




あまりバスケットのイメージがない、アイロニーさん。

春&秋限定だそう。

普段の慣れたアレンジと違い、オアシスはかなり低め。

そこに、オアシスが苦手なパンジーのために、

水を入れたチューブを挿入。





パラレルなので、真っ直ぐ挿します。

同じ花材は、同じレベルに。




グリーンベルで、リズムがつきます。




最後に、足元にアジアンタムを。

目指すは、昭和な感じにならないこと。

斜めに挿さない、、。

普段の癖が邪魔します(汗)。

カラーの茎がかなり巨大で、

グにゅっとなるので、事故らないよう細心の注意をはらって、、、。

無事、完成。




撮影ポイントにて、撮影。





近頃のラナンは、大輪です。

後ろのダリアとほぼ同じサイズ。




こちらのチューリップも、魅力的。








新しいアレンジの方法、新鮮です。

やはり、お花は癒しです。

2014年2月22日土曜日

東京から戻りました。come home from Tokyo !

しばらくのご無沙汰です。

三日ほど東京に行っておりました。

姉と二人、いつもの珍道中。

しゃべりすぎ&歩き過ぎで、

へとへとながら、大充実の旅でした。

 今回は、東京で社会人してるお互いの息子の

ご機嫌伺い&”利休とその系譜”の展示、

そして通称”トーハク”の東京国立博物館を見るため、

&花屋、雑貨屋物色などなど。




直前まで、三週連続の雪予報。

ハラハラしましたが、

この富士山が物語るように、ピカ天。

 初日は、まず上野から。




実は、初上野。

視界の開けた、気持ちのよい空間。




スカイツリーも、あちらに。




ちょっと、昭和の香りのする上野動物園。




早咲きの桜も。




今日の目当ては、ここ。

東京国立博物館。

敷地内で、こんなお宝発見。




かの黒田家の、江戸での屋敷の超でかい鬼瓦。







まだまだあちこちに残る雪。




でも、白梅が咲き始め、春の気配も。




このモダンな建物は、法隆寺宝物展。

中は、飛鳥時代のありえないほど、

レベルの高い、お宝がザクザク。




東京とは思えない、ゆったりとした空間。

あちらに、見えるグリーンのモダンな洋館は、、、




大正天皇のご成婚に際し、たてられたもの。

以前は、ミュージアムだったとか。

中は、観覧できます。







このあと、超混んだ”クリーブランド美術館展”へ。

混んでて、あんまり集中できなかったので、

隣の常設へ。

こちらは、カメラ禁止マークのないものは、

撮影もオッケイ。



















重文のおたからが、おしげもなく飾られております。




大好きな織部焼き。




楽家初代の長次郎作、黒茶碗。

その、手の平サイズの大きさ、口当たりのよさ(あくまで想像)

絶妙です。










多分、教科書で見た、頼朝さま。

 翌日もピカ天。

この日は、表参道からスタート。



素敵な壁面庭園発見。




朝は、行きたかったニコライバーグマンのお店へ。

撮影も大丈夫ですよ^^というとても感じの良い店員さんのお言葉に甘え、

あちこち撮影。










ニコライといえば、これ。



















壁もこの通り。

カフェも、外人さん&花男子がたくさん。

ブーケを男子が買う姿、素敵です。




この素敵なお店のよこには、




お地蔵さんも、こんなにかわいくコーデ。







街に素敵があふれます。







今回は、残念ながら作品入れ替えのため、閉館。

 次は白金に移動し、こちらへ。




利休の子息”少庵”没後400年にさいし、

”利休とその系譜”の展示がここ、畠山記念館で見られます。

いわゆる利休が愛したお道具がたくさん。

彼の研ぎすまされた審美眼に、いまさらながらため息。




あちらには、茶室が。




 夜は、二人の息子さんたちと中目黒の居酒屋で、

超B級グルメ。

二人とも、元気そうで安心。







夜の街をそぞろ歩き、




東京タワーの真横を通り、ホテルへ。

 翌日も、楽しい街歩きをし、





















表参道から原宿まで、またまた歩き、




東京駅へ行き、




KITTEにて、レベルの高い雑貨たちを見て、




昨晩、神戸へ戻りました。

 元気だった息子たちにほっとし、

今朝見た”ごちそうさん”で、戦時中の母の気持ちに思いをはせて、

又、涙。

平和の大切さを実感、、。