5月になり、
11月から使っていた炉を閉め、
畳の上に置く風炉に、
いわゆる”初風炉”となります。
日々濃くなり、
山の風情も、
新芽のふわふわから、
どんどんグリーンに。
今年の夏も、
どうぞお手柔らかに。
こんなかわいいニューフェース。
いつもご一緒いただく、
陶芸家 藤平三穂さんの作品。
そのなんとも言えない可愛らしいテーストの作品は、
この日の薄茶茶碗でも、
後ほど登場。
この日のしつらえを、
先にチラ見。
風炉先屏風が、
お初だわ〜。
”流水” 川瀬 表完 造。
花入は、
染め付け高砂。
お花は、
我が家でも、
蕾がふくらんできた
柏葉紫陽花、
そして、
白蝶草。
広く開いたところから、
お点前が見えて、
新鮮で素敵。
お軸は、
”有 伯 楽 有 千 里 馬”。
特徴ある文字は、
大徳寺 徳禅寺 了庵和尚。
その意味は?
千里の馬はあれども、
一人の伯楽はなし。
いかに才能のあるものでも、
それを認めてくれる人
がいなければ、
力を発揮できない。
なるほど。
ニワトリさんもね。
主菓子をチラ見。
美しい”さくらんぼ”。
千本玉寿軒 ご製。
色味がホワンと、
黄色味がかったピンク。
数年前にいただいた”さくらんぼ”より、
大きくなって、
色味もさらに洗練されたような。
いただくのが、
楽しみ。
さて、
席入り。
風炉になり、
皆様の装いが、
爽やかな5月色に。
はいはい、
来ました。
正客と次客のお二人にも”さくらんぼ”。
おめでたいのは、
なんと、
お二人とも、
喜寿。
いつも素敵な着こなしと所作。
若々しい喜寿コンビですね。
後ほどやってくる薄茶の茶碗が、
お着物とマッチ。
お家から持ってこられましたよ。
松葉が使われ、
ほぼ、
リアルなさくらんぼ。
上品な味と口当たり、
美味しく美味しく、
いただきました。
いつもと違う場所で、
お点前。
新鮮です。
まだ、
耳元にブーンてくるあの方々が不在で、
障子を全開で、
なんて、
爽やかー。
茶器から、
濃茶がざざーと注がれる所作が、
好きです。
濃茶を、
三人、四人と、
スムーズに渡していくのは、
なかなか難しく。
飲み口を拭きしめて、
小茶巾を袂に戻して、
そこも、
手間取る。
なんといっても、
冷めないうちに、
優雅にお隣に渡すのが、
至難の業。
正客が亭主と問答するタイミング、
問答の内容、
まだまだスムーズではないので、
客としての所作は、
ここに長々と書かず、
次回に、
みなさんで一緒に、
学んでいきましょう!
お軸やお花、花器等の説明。
毎回、
みなさんの帯や、帯留、着物との取り合わせも、
眺めて、
楽しいですね。
濃茶を楽しんだ飴釉の楽茶碗。
松楽 造。
初使いなので、
特に念入りに拝見。
使うごとに、
茶碗が、
育っていくとか。
育て中。
こちらも。
帯と帯締めの色が、
ちょうど、
茶碗と濃茶の色にマッチ。
ここでも。
松楽
でしょうか。
なぜか、
醤油味の濡れおかきを
思い出しました。
お干菓子は、
塩芳軒 ご製
三いろ。
ほんのりの梅と塩味。
上品。
コロコロするので、
細心の注意を払って。
一見、
ホワイトチョコレート??
いえいえ、
富山から
薄氷
五郎丸 ご製。
富山特産の新大正米を使用して、
薄い煎餅に。
そこに、
阿波産の高級和三盆を刷毛塗って仕上げ。
なんて、
丁寧な作り、
口の中で、
ほんと薄氷のごとく、
すっと溶けます。
富山のN ちゃんより。
美味しく、
いただきました。
カラフルな茶碗に、
続々と薄茶が。
杜若に金彩、
5月ですね。
こちらは、
ポーランドの食器、
ツェラミカですね。
愛らしい柄と色合いですね。
話が弾むこと。
こちらは、
兜の模様。
勇ましく、
愛らしく。
こちらは、
奈良絵
赤膚焼。
色々見つけて、
あら
楽し。
今回は、
記念館の会期中でお休みの、
三穂さん 造。
キュートさが、
たまりませんね。
蝶もね。
同じレモン色の着物に合わせ、
K様が、
お家から持ってこられた茶碗。
修復から戻った茶入、
槍の鞘
瀬戸。
茶杓は、
銘が、
”緑䕃”。
まさに、
今ですね。
大徳寺 高桐院 剛山和尚 製
仕覆は、
大澄金蘭。
ウエッジウッドのジャスパーのような
色合いと質感、
棗は、
水色波千鳥。
初のお詰め、
M川様、
四つ持ちに挑戦。
真剣に、
あー、と納得の図ですね。
最後に、
裏から撮影。
桑小卓 仙叟 好。
水指は、
細いのがピッタリと。
安南 写。
平たい平たい建水が、
ピタッと収まり。
整いました。
来月も、
賑やかに集いましょう。




























































































