2026年3月12日木曜日

三月のダリア会〜帛紗のお話も。

 朝から寒いながらも、

綺麗な青空が広がる水曜日。

月一回のダリア会の日は、

少々こじんまりとなりましたが、

色々深い小ネタも満載で、

相変わらず、

楽しい会に。




庭の梅は、

もう終盤ですが、



足元に、

可愛い水仙が。









今日のしつらえ。



高さも、

様も、

絶妙な

丸卓。

ほっこりな絵柄の水指は、

景徳鎮
 
染付

橋上人物図。

蓋の金継ぎも終わり、

より良き景色に。






といえば、

黄色。

虫たちが、

最初に目に入る色らしく、

春先に咲く花は、

黄色多し。

花がほころびかけた山茱萸と、

ベビーピンクの椿は、

三河侘助。

手桶の花入は、

都鳥蒔絵 

象彦 造。







お軸は、

ご一緒いただく、

Y様のお父様が、

何度も訪れられた中国より持ち帰った

山水図。

淡く彩色されて、

人物もあちこちに、

ほっこりと。

















金継ぎ終えた蓋の

寄りの写真。

こちらも、

お軸と同じ、

中国より。





春の野蒔絵

筑城筑良 (ついきちくりょう) 造。

光の加減で、

蝶々が虹色に光って、

美し。












天井には、

桜。

もう直ぐですね。





お待ちかねの

今日の主菓子。

ご一緒いただくK様

きよみ庵の、

さくら餅。

楽しみー。








縁高に入って、

運ばれてきました。













美しい〜。

菓子切りで切るのは諦め、

手で

いただきました。

塩味も絶妙。

ふっくらと美味しく。

ごちそうさまでした。








濃茶の点前から。

さあ、

始まりました。

 ダリア会は、

お稽古の会ではなく、

毎月、

季節にあったしつらえで、

主菓子&濃茶、

干菓子&薄茶、

味わいながら、

あーでもない、

こーでもない、

色々な小ネタで、

盛り上がる、

とってもアカデミックな、

会です。

インターナショナルな客人も多く、

毎回、

賑やかです。

 お点前を習う場ではないのですが、

客人としての振る舞いは、

毎回勉強になります。

 お点前は、

静寂の中、

見つめることになるのですが、

帛紗を腰から引き抜き、

回したり、

折ったり、

実に興味深く。






















帛紗をさばいたら、

お道具のお清め。

まだまだ、

静寂が続きます。




湯気も嬉しく。








いつもお世話になる、

半東のT様。

帯も素敵。










濃茶が練られ、

点てられ、

数人分ずつ、

運ばれます。












手早く、

味わい、

清めて、

お隣の方へ、

手渡し。




















香りも味も

とても豊かな、

濃茶を味わい、

続き薄茶。

 可愛いお干菓子、

登場。

”亀廣宗”  ご製

さくら と つくし。

















最高に可愛いね。

つくしは、

特に、

口の中の水分を奪っていくらしい、

(右隣の方の弁)。






季節にあった様々なデザインの薄茶茶碗に、

次々と、

薄茶が。



































山本阿吽さんの、

ほっこりテーストな干支茶碗。




こちらは、

なかなか人気の茶碗。

柄は、

何?








綺麗な京焼の茶碗。
















サイズも、

小ぶりで、

素敵。





この柄は、




トンボ?

いやいや、

モスキート??






お道具拝見。















茶入れ

瀬戸

大名物”槍の鞘”

写し



茶杓

銘”蓮華蔵” 

お水取りの竹を用いたもので、

東大寺 別当

橋村 公英 造。







仕覆

大燈金蘭

 さてさて、

帛紗のお話から、

”千家十職”と呼ばれる、

職家の中の、

袋師である、

”土田 友湖” の話へ。







初代以来、

茶の湯文化を支える土田家。

一子相伝で、

代々、

弟子はとらず、

修行に出ることなく、

家の中で、

技術を守り続けてるとか。








友湖の作には、

十一代目より、

仕覆や帛紗に、

”友”の印を押すようになったのですが、

いわゆる訂正印ほどの

ごくごく小さな印で、

あくまで、

誰の仕事がわかるよう、

修理に際にも参考になる、

責任の証しのような物だそう。

本当に、

小さく、

印がありました。

手触りも、

ふっくらと最高。

 茶の湯に関わるお道具にも、

様々な、

ストーリーがありますね。









特に気になったこの帯。

陶芸家M様の。

蜘蛛の巣に、

蝶々。






前にも。



艶やかですねー。




みなさん、

それぞれのお着物に、

コメントして、





集合写真。




一応、

私もね。

 来月は、

桜が満開で、

京都はえらーい混雑かなあ。

 

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