2018年8月31日金曜日

忘れられない八月

今日で今年の八月も最後。

 昨日観ていた”プレバト”で、俳句の夏井先生が

”八月”という季語には、戦後いろんな意味が含まれるようになったとのこと。

敗戦、原爆忌、別れ。

確かに、今年の八月はそんな意味合いも持ってしまったかと。

来年の八月は、ちょっと落ち着いて迎えられるかな。

 さて、今朝は小さめのギフトブーケ用に、

お花を少し仕入れました。




秋の声を聞くと、真っ先に手が伸びるジニア。

なんとも言えない色合いに、惹かれます。





華やかなヒューシャピンクのダリア。




ケイトウもこの色なら、どの花とも合いそう。




大人色のカラーも、素敵。




木苺ベビーハンズ、ツヤツヤ。




明日からちょっとは涼しく、、と期待。

 暑い八月、お疲れ様でした。

2018年8月30日木曜日

にわか読書家

徐々に日常の動作が戻りつつあり、

お花の仕事も再始動。

 先週は、浴衣での演奏会に送るアレンジをお届け。

初秋で和のイメージ、ケイトウやダリアで。







寂しくなった我が家には、たくちゃんを想って

ブーケを飾ってます。




カシスのリシアンサスに、ブルーレースフラワー、

スカビオサに木苺。







同じ花材に、ブルーレースフラワーを足して、

長い間お世話になった獣医さんへ。




乾き気味だったエアープランツたちは、

夜の間にソーキングして、水々しく生き返りました。




巨大なキセロさま。

我が家に来て、四年目。

どんどんと成長中。











そして、今回の長い入院生活で

どっぶりはまったのが読書。

 たくさんの本は、すべて超速読で超読書家の姉から。




江戸期の絵師が大好きだったので、

応挙の本は、丁寧にもう一度読みました。

同時代に生きた若冲、蕪村、大雅、蘆雪、などなど。

当時の京都の様子や、苦しい農民の生活、

応挙を取り巻く様々な魅力ある友人たち。

ますますこの時代の絵師に魅了されました。




こちらは、淡交社の”なごみ”。

季節のしつらえ、茶道の歴史、日本古来の色、炭の話、、、。

なかなか興味深いです。

ジャニーズでは、地味目のV6長野くん。

毎号、懐石やら茶道のお点前やら、

習ってる記事が。

お茶の世界にジャニーズがやってくると、

ぐっと華やぎます。

男子に茶道、オススメです。




”暮しの手帖”編集長の松浦弥太郎さんの”日々の100”。

さすがのラインナップ。

もし自分が書くとしたら、何を出すかなあ?

妄想膨らみます。




一足先に、”読書の秋”満喫中です。

2018年8月24日金曜日

19日ぶりの自宅

昨日、久しぶりに自宅に戻りました。

 長年悩まされた外反母趾の手術に踏み切り、

20日弱の入院。

自分で決めたことだけど、手術後の麻酔による吐き気、

傷口の痛み、長い入院生活。

なかなか大変でしたが、今まで見たことのない景色、

車椅子や歩行器も経験。

いろんな事情で入院される人たち。

入院を24時間支えてくださるスタッフの皆様。

本当に、色々濃い日々でした。

手術後数日で思いもかけない、ワンコさんとの別れ。

16歳に誕生日の前日、あっという間に天に召され、

病室のベッドで、1日ご飯も食べず泣き通しました。

 それでも、これ以上ないくらい可愛がったし、

お留守番大の苦手のワンコさんのために、

我が家のスケジュールは、いつも彼中心。

英国駐在にも付いていき、めちゃめちゃ旅行も連れて行きました。





イギリスの自宅裏は、巨大な公園。

散歩はもっぱらノーリードで。




大雪の頃には、雪遊び。




南仏の友人宅では、プールで犬かき。




アヴィニヨンの橋や、モンサンミシェルへも。




モナコの高級ホテル前のスーパーカーも見たね。




娘のたっての希望でやってきたたくちゃん。

娘がロンドンから一時帰国すると、はしゃいでたなあ。

前日まで元気で、ピッカピカで天に召されたのが

救いです。

 家に戻っても、迎えに来ない違和感と戦いながら、

それでも、たくちゃんがくれた時間を

大事に生きていこうと思ってます。

 一ヶ月ほどお休みしていたお花の仕事も、

明日から再開。

来週の外来で指に刺さったピンを取るまでは、

足の踏み返しが不可なので、動きは遅いですが

焦らず、回復に向かいたいなあ。

 入院中、色々支えてくれた家族、友人たちに感謝*感謝です。


2018年8月2日木曜日

地味に多肉仕事

8月になり、暑さがさらにパワーが増し増しな空気感。

庭に出るのも危険ですが、ずーっとほったらかしの多肉に

ついに手を入れることに。

 寒かった冬(記憶にないが)の間に、ずいぶん弱った多肉の寄せ植え。

その後ほったらかしにしてたら、今度は日焼け。

 ということで、くたびれた寄せ植えを一掃し、

庭の端っこで、葉おしでいつの間にか育っていた多肉を活用。





スプーンですくって、植え直し。







家の中の寄せ植えも、徒長し過ぎて、

のびのびに。

とりあえず、上の部分を切り取って、




上の部分は、寄せ植えに。




こちらも、ほったらかしで伸び放題の寄せ植えを、

カット。







小綺麗になりました。




家の中で、葉を落とし元気なかったガジュマル。

外に植え替えたら、俄然元気に。




和ばらの”千”を切って、家の中に。

 まだまだ8月は、始まったばっかり。