祇園祭の前祭 山鉾巡行を来週に控え、
よりいっそう混み合う京都。
一昨日は、
京都駅から地下道で地下鉄、
そして紫野界隈へ。
あんまり混雑せず、
ゆったりと到着。
夕立がザーッと降り、
蒸し暑さが、少々マシに。
昨日の、
月釜当日は、
雨も降らず、
暑さも、
若干、
穏やか。
庭もいっそう茂り、
緑も濃く。
もちろん、
耳にブーーンのあの方たちも、
活動活発中。
床には、
煤竹の”釣り舟”の花入れに、
祇園花傘木槿 水引草。
この日に、
バッチリ開花予定でしたが、
とりあえず、
蕾で。
香合は、
仏師 坪田和紗 造
CANOPUS
カノープス。
後の拝見で、
銘の意味が判明。
今日のしつらえ、
淡々斎好みの、
瓢(ひさご)棚。
ぱたぱたとたたんで、
一枚になる、
優れもの。
涼しげな水指は、
祥瑞 草花山水紋。
薄器も、
ガラスで涼しげな
線文様茶器 鍋田尚男 造。
床の風景。
お軸は、
字体ですぐわかる、
徳禅寺 了庵和尚 筆。
”紫極宮中鳥抱卵”。
はて??
詳しく書いても、
なかなか、理解難しい。
”大空には、日が昇り、
天の川には月がめぐり行く。”
天の川ということで、
このお軸になったようです。
今日は、
あちこちで、
星が散りばめられた、
月釜になりそう。
日本の夏は、
やっぱり、
青い
朝顔。
今も、
小学校で朝顔の種をもらって、
家で育てる、
って、
やってるらしいですね。
粽が。
祇園祭ですねー。
みなさん、
続々と、
席入り。
濃茶から、
スタート。
茶巾と茶巾入れもスタンバイ。
ダリア会のセンターお二人も、
揃って、
嬉しいです。
葛でできた、
銘 ”天の川”。
千本玉寿軒 ご製。
作りたてが届き、
味わう、
幸福感。
三口で、
パクッと。
天の川をあんまり見てなかったなあー、
と少々反省。
濃茶が点てられます。
ここ この所作。
茶入れから、
お茶をザーッと、
回し入れるところ、
なかなか好きです。
濃茶を美味しくいただき、
続き薄茶。
富山のNちゃんが、
月曜日にお稽古に来られた際に、
持参いただいた、
お干菓子。
金沢 つる田 ご製の”愛香果”。
上品な甘さ。
と共に、
一気に
口中の水分が、
なくなり、
薄茶が待たれます。
こちらは、
ウズベキスタンに行かれたKさまの、
お土産。
TOLIB とありました。
プリンのキャラメルのようなお味。
ごちそうさまでした。
涼しげな茶碗で、
薄茶が、
どんどんと点てられて、
味わう嬉しい時間。
飲んだ後も、
拝見で、
楽しみます。
青い朝顔の茶碗。
ガラスの茶碗、
夏の楽しみ。
カノープス。
プラチナ箔*金箔。
美し。
9月に、
元気に集いましょう。
昨日、
蕾だった花笠木槿が、
開花したと姉からLINE。
咲いたら、
こんな感じですよーと、
載せますねー。
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