9月になり、
先月はお休みだった月釜が、
再開。
朝夕は、
少し秋めいて、
と、
期待するけれど、
秋らしさを探すけれど、
空には、
でっかい入道雲。
なんなら、
今年一番の暑さな今日、
キンキンに、
部屋を冷やして、
ダリア会の皆さん、
集いました。
床には、
なんとも可愛いお花が。
芒、高砂芙蓉、祇園花傘木槿、たで、藤袴。
手つき籠に、
入りました。
秋の花ですが、
優しいピンクで、
気持ちが和みますね。
お軸には、
”月下煎茶吸白光(げっか ちゃをせんじ はっこうを きゅうす)。
特徴的な筆致は、
おなじみの、
徳善寺 了庵和尚 筆。
月が入ると、
やっぱり、
秋ですね。
ターコズイズの訶梨勒(かりろく)が、
きりりと。
香合は、
”雛鴨”。
中宮寺の古材を使ったものだとか。
シックな軸装が、
秋らしく。
棚は、
玄々斎 好 更科棚。
水指は、
染付 唐草 高橋 道八 造。
少し涼やかな色合いが、
まだまだ暑いこの時期には、
嬉しく。
天井に、
菊を見つけて、
嬉しい。
さあ、席入り。
ひしゃくが新しくなり、
以前よりも、
掬いやすくなりましたねー。
外、
暑っ。
高麗青磁。
蓋は、
村田 好謙 造。
銘は、
”泪”。
可愛い主菓子が、
やってきました。
鶴屋吉信 ご製の
銘 ”桔梗”。
さて、
今日も濃茶から。
見た目も、
抜群に美しく。
もっちりと、
上品な甘さに、
うっとり。
さああて、
今日のお濃茶は、
どんなお味かなあ。
皆さん、
濃茶も飲み方を、
頭で、
確認。
濃茶が運ばれると、
いろいろ、
作法も違い、
とにかく、
写真少ないです。
三人で、
ひと椀。
それぞれ、
どれくらい飲むか、
ご挨拶は?
手渡しで?
回して、
戻して、
頭の中は、
くるくると。
集中〜〜。
皆さん、
真剣。
写真撮ってる場合ではなく、
撮った写真は、
ボケボケ。
そして、
濃茶は、
味わい深く、
上品な甘みもあり、
美味しい*美味しい。
そして、
お干菓子が数種。
続き薄茶です。
見た目も、
キュート。
薄茶が点てられます。
こちらは、
うさ子と、
トクサ。
こちらは、
なでしことオミナエシかなあ。
薄茶は、
茶碗が華やかで、
そこも楽しく。
正客が、
お道具を、
4つ持ち。
棗、茶杓、大津袋、薄器。
この順番でね。
きりりと、
水が揚がった季節の花は、
やっぱり、
癒し。
大津袋。
棗を入れるものですが、
初にお目にかかりますね。
四つ持ちで、
お道具を返します。
最後は、
笑顔で集合写真。
来月は、きっとめちゃくちゃ秋のはず。
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