この日はまず、
テムズ川沿いのヘイワードギャラリーから。
奈良美智さんの”Yoshitaka Nara" 展が、
開催中。
素描、絵画、彫刻、陶器、インスタレーション、
40年に及ぶ作品が、
150点以上あるとか。
スペインのビルバオ、
グッゲンハイム美術館や、
ドイツのフリーダー・ブルダ美術館でも
開催され、
大盛況。
今回の展示は、
更に拡大したものだか。
中に入ると、
まず奈良さんの部屋をイメージした
小屋が現れる。
可愛いだけではない、
何かありそう。
んー、
独特のタッチ。
反戦のスローガンもあり。
想像よりも大きくて、
圧倒される。
やっぱり、
これが一番のインパクト。
こちらも、
すんごい存在感。
目から涙のように、
水が、、。
上に見える、
わんこさん。
青森県立美術館にある、
巨大なあおもり犬と同じテースト。
幼少期に拾ってきた子犬を、
飼えないからと諭され、
泣く泣く山に置き去りにした、
悲しい思い出を、
この犬に込めたとか。
こちらも、
なかなか、
良い。
娘ちゃんも、
ずっと忙しかったから、
一緒に展示を楽しみましたー。
近くで見ると、
何重にも塗り重ねられた色と質感に、
圧倒される。
助手なしで、
一人で作り上げるやり方らしく、
大作は、
年に数点。
なるほど。
だからなのね。
同年代の村上隆とは、
真逆な作業行程だね。
こちらも、
ナーンか、
気になるな。
目に、
吸い込まれそうな、
パワー。
影響を受けた音楽コレクションの数々。
素晴らしかったー。
展示も、
全て、
本人が展示場の部屋や作品のミニチュワを作って、
どこに配置等々、
決めたらしい。
もちろん現地でも、
微調整。
この時期に、
ロンドンで見れて、
非常に、
ラッキー。
テートモダン。
常設は、
昨年とあんまり変わらず。
特別展へ。
韓国出身のアーティスト、
Do Ho Suh さんの展示。
ニューヨークに長く住み、
今はロンドンを拠点とする彼が、
今まですんだ家や、
働いた場所、
思い出深い場所を、
いろんな形で再現。
細かい細かい部分まで、
可愛い色と素材で、
再現。
今まで見たことない空間。
こちらは、
実際の建物を
rubbling という
紙を、
建物の表面に当てて、
ひたすら擦って、
忠実に再現。
なんという根気。
アジアのアーティストの作品の数々に、
感銘。
はるか向こうに、
タワーブリッジ。
ざ、ロンドンなお姿。
ランチは、
今めちゃくちゃ流行ってるレストランに、
娘ちゃんが連れて行ってくれました。
店内は、
ぎゅう詰め状態の、
盛況ぶり。
目の前で、
オーダー受けてから焼いてくれるパン。
上にアンチョビーソース。
カリッと美味い。
全部、
美味しい。
帆立も、
うっまい。
チーズケーキも、
みなさん食べてる、
人気デザート。
ご馳走様でしたー。
オールドストリートあたりの、
James の事務所へ。
夕方、
フットサルの試合があるので、
店内を物色後、
あまりに混んでるロンドン市内に疲れ、
そそくさと自宅へ。
ロンドン中心部も、
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