2026年1月15日木曜日

令和八年度、ダリア会初釜。

 今年の冬は、

予想を上回る寒さ。

昨年の夏の暑さがえぐいくらい長くて、

冬はマイルド?

とか思ったけれど、、

いやいや。

京都の冬も、

さすがです。

そんなキーンとした空気の中、

今年のダリア会、

始まりました。




準備の段階から、

チラリと撮影。









今日のしつらえ。

棚ではなくて、

塗りの長板に、

お揃いの

いわゆる、

皆具(かいぐ)。

林 淡幽 造。

壱繪(いちま)帯花鳥皆具。

さて、

皆具とは??

茶道具において、

水指、柄杓たて、建水、蓋置

これらの四つが、

素材やデザイン、紋様な度が同じで、

一式揃ったもの。

パッと見た感じが、

堂々として、

新年、

って感じがします。

豪華〜。




こちらが、

全貌。

今年が、

”明”の年ということで、

真ん中の梅鶯図に、

左に日、

右に月で、

今年にもピッタリ。





合わせた花入が、

紫交趾 鶴首。

凛とした色と姿が、

好きです。

お花は、

曙椿 鶯神楽。

鶯も、

お軸に、

重なりますね。





左右は、

円山応挙のひ孫である、

応立 筆。







こちらは、

円山応挙 筆。

京都のはずれの村の貧しい農村出身。

幼い頃に故郷を離れ、

絵師を目指して京都へ。

尾張屋というビイドロ道具の店で働きつつ、

ほぼ独学にて、

自身のスタイルを確立、

やがて、

絵師ランキングでは、

トップを飾り、

日本写生画の祖となりました。

多くの弟子を育てました。




どの作品にも、

端正な字の”応挙”が描かれ、

人物像が偲ばれます。

こちらは、

最晩年の作品となります。













今日は、

主人も参加で、

お軸が我が家に来た経緯等、

説明予定。

三幅揃って飾ったことがないので、

本当、

嬉しいです。












待合に飾ってある短冊、

姉が、

日本画家のあおいちゃんについてもらって仕上げた、

渾身の作品だとか。

お馬がほっこりと。






新年のお迎えは、

翁と嫗。


亀さんと



鶴さん。


 さて、

席入りです。




鮮やかな帯や着物、

新年らしい、

豪華な装い。








主菓子が、

運ばれてきました。











はい、

こちら。

今年の花びら餅は、

千本玉寿軒 ご製。




中の餡が2種。

食べ方は、

クレープのごと、

懐紙で、くるりと巻いて、

もちろん、

下からミソが垂れることも想定の上、

下を折り返して、

手で、

ささっと、

食べましょう。

今年も、

美味しく美味しく、

事故らず、

いただきました。
















濃茶が始まります。








































練って、

練って、

最後は、

お茶をざざーと注いで、

人数分、

点てられていきます。




























半東のT様が、

スムーズに運んでくださり、




六人分、

と考えつつ、

どんどんお隣へ。











濃茶初の主人は、

各服点てにて。











亭主のフリから、

しばし、

主人のお話。












皆さん、

ご清聴ありがとうございました。

















お干菓子は、

前回&今回参加のアイリーンさんから、

香港で一番のThe Royal Garden のクッキー。

上品なお味、

サクサクと堪能しました。




こちらは、

韓国からの干し柿。

真ん中にクリームチーズ。

美味しゅうございました。



続き、

薄茶で。




正客から、

亭主に、

お道具のお尋ねが。

























山本阿吽 造の

お茶碗が、

今年の”馬” にて、

十二個、

コンプリート。







いつもの、

可愛いテーストがありつつ、








更に、

洗練されて、





拝見も、

楽しく。























私のところには、

富士山。




こちらのお茶碗も、

素敵だね。













どの面も味わい深く。











茶入れは、

槍の鞘 大名物 写し 瀬戸。





茶杓は、

ベッコウ 製。








竹の節をうまく取り入れた、

棗。

唐松蒔絵 左近 造。








ご一緒いただくM様の作品、

キュートで、

おめでたい形の菓子器。




亀 さん。


鶴さん。




蓋置も

ゴージャス。






水指の蓋には、

馬の紋様。




レジェンドお詰めのK様が、

四つ持ちで、

お道具を返して、








無事、

お開き。




















今年も始まりました。

ご一緒の皆さん、

一年間、

よろしくお願いいたします。


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