2026年6月11日木曜日

六月のダリア会〜朝に咲き夕に散る沙羅双樹と共に。

 八日ほど、

箱根 東京 浜松 と転々として、

あちこちで旧交を温め、

締めは京都でダリア会。

 梅雨に入っても、

今年は、

爽やか。

ヨーロッパの夏のよう。

ムシムシが控えめなのは、

めっちゃ有り難く。

 










庭は、

雨の水分を十分に含んで、

ますます、

緑濃く。








青いいろが嬉しいこの時期。

天井には、

桔梗。



こちらには、

沙羅双樹。

お釈迦様が亡くなられた時に、

お側に生えていたとされる沙羅双樹は、

インド原産で、

寒さに弱いため、

日本で沙羅双樹とされているのは、

ツバキ科の落葉樹で、

初夏に白い清楚な花を咲かせる

夏つばきだとか。

朝に咲いた花は、

夕方にはポトリと落ちる

いわゆる1日花。

平家物語の冒頭が

思い出されますね。




こちらには、

夏野菜代表の一つ、

ナス。

油と相性が良きですね。




お軸は、

力強い筆致で、

” 鳥 鳴 山 更 幽 ”

この時期の山は、

ふわふわの新芽の時期をすぎて、

どんどん緑が深くなり、

鳥の鳴き声で、

ますます奥深い感じがしますね。

大徳寺 黄梅院 小林太玄 和尚 筆。




菊の紋様の取っ手と、

銀色に輝くこれは、

水指。

本来の姿は、

湯豆腐の鍋 

らしい。

作家 守家羊子様の

リメイクによって、

義理母のお嫁入り道具から、

堂々と、

茶道具で。







長板二ツ置き

棚は、

ありません。



今日のお花は、

お庭の沙羅双樹。

気品あるその姿に合わせた花入は、

鶴首草花

河井寛次郎 造。

ピッタリと合いました。









みなさんを後ろから見守るしつらえも、

この時期らしく、

涼やかに。




上り口のところには、

ストライプのオブジェ。

ご一緒いただく、

陶芸家 藤平 三穂さん 作。

後ほど、

薄器も、

三穂さんの作品、

再び登場。

 席入りしました。




正客と次客の前にやってきた

今日の主菓子。

顔が華やぎますね。




こちらにも。



この時期に咲く、

大好きなお花、

テッセン。

鶴屋吉信 ご製。

しべの紫色が、

尊く。









三つに割って、

美味しく

いただきました。

さて、

点前が始まります。



















この時間は、

心地よい静寂が

広がります。
























毎回

楽しみにしている、

この、

茶入れから、

濃茶を

ぐるぐると

回し入れる所作。

大好物です。














正客から、

濃茶が始まりました。




みなさんのお着物が、

この時期らしくて、

素晴らしく。







次のグループにも

運ばれてきました。




楽しいのが一番。











濃茶は、

毎回、

飲んだ後、

ささっと小茶巾で拭って、

茶碗回して、

次の方に、

ささっと渡す。

難しいわ。



よき笑顔。















味わった後は、

眺めて、

楽しむ。













障子を開けると、

爽やかな北風が。

梅雨の時期でも、

この軽やかな空気は、

有り難く。





艶やかな黒織部。








赤楽  

松楽 造。

先月より、

お茶碗が使い込まれて、

育ってきました。









キリリとした佇まいの濃茶の茶碗を愛でた後は、

続き

薄茶。







運ばれてきたお菓子は、

なんと、

水無月。

主菓子が、

ダブルな嬉しい驚き。

ご一緒いただく、

O様、

潔美庵

ご製。



























薄茶の茶碗も、

スタンバイ。




















違うアングルから撮るのも、

いいね。
































ちょうど良いサイズの水無月。

美味しくいただきましたー。

























こちらの茶碗が、

特に気になって。

サイズも、

柄も、

いいねえ。

麦の絵 

山本 阿吽 造。



































目線が

上に。

煌びやかな天井絵。

毎回、

新たな発見あり。




気になっていた

三穂さんが締められている

素敵な帯。

陶芸家のお父様、

藤平伸様の絵を

帯の柄に。

素晴らしいね。












こちらの茶碗も、

気になって。




ルーシーリー 

っぽいね。



拝見が、

回ってきました。



































茶入れは、

槍の鞘 

瀬戸。








薄器は、

この繊細の仕事が魅力の、

藤平三穂 造

銘 木漏れ日。




ベネチアングラスが、

びっしりと、

繊細に。








最後は、

レジェンドお詰めのK様が、

四つ持ちで、

正客に。






















四つの真ん中あたりが揃うと、

良いらしい。














この時期らしい

爽やかなM様の帯を撮影して、

最後は、

天井絵を愛でて、













来月も、

爽やかな空気でありますように。

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