2025年3月23日日曜日

やっと会えたもふもふミモザで、バスケットアレンジレッスン。

仕入れの金曜日、

春分の日を過ぎ、

すっかり、

夜明けが早くなり、

寒さも控えめ。

 ずっと追いかけたミモザが、

やっと、

もふもふが沢山。

どうしようかなあと思ったけれど、

やっぱり、

一年に一度のこの時期、

銀葉ミモザを手に取りました。

 シーズン終盤のラナンキュラスを3種。

チューリップの、

とっても姿の良きのがあったので、

ゲット。

差し色に、

ブルーのニゲラ。

なかなかの色の洪水。 












オアシスをバスケットの形に、

切り出していただき、

丁寧に給水して、

オアシスセットして、

アレンジ開始。

アレンジって、

正解があるような、

ないような。

NGの項目だけ、

特に説明して、

アレンジ開始。







それぞれのところにやってきた枝を見て、

ご自分のテーストで、

作業が進み、



はーい。

出来上がり。
























お疲れ様でした〜。

来月は、

ブーケを組みましょう。

 さて、

今日、日曜日は、

ステイホームなので、

朝から、

大洗濯大会。

急に気温が上がり、

急いで、

衣替え。

ヒートテックを9割片付け、

エアリズム、

登場。

ウールや、

ダウン。

どんどん、

洗濯。

 レッスン用の花材が、

少し残ったので、

小さなバスケットに、

アレンジ。

アレンジのやり方が、

いろいろあるので、

自主練。








一応、

四方見で。





なかなかの混雑ぶりですが、

ミモザの黄色が、

意外に、

まとめてくれてるかなあ。




















残ったミモザは、

バサっと、

投げ入れ。










アレンジは、

玄関に。





花粉症のピークが、

二週間以上、

キープ中。


令和7年度卒業式壇上花。

 もう四日経ちましたが、

卒業式の壇上花を、

今年も飾らせていただきました。

 小学校なので、

大人っぽくなりすぎず、

明るめで。

 今年は、

桜が遅めなので、

あえて、

桜もご用意。



可愛いピンク色の啓翁桜。




オレンジのダリアも。





流れを作るのは、

やっぱり、

コデマリ。






リシアンサスの桜色と、

差し色に、

水色、

ブルーレースフラワー。








祝日挟んで、

卒業式当日。

なので、

二日前のいけこみ。

寒くて、

助かりました。

学校にある、

キャラ濃い目の花瓶に、

筒の落としを入れて、

水を9割入れて、

桜から、

投げ入れ。






人が通る時に、

邪魔にならないように、

気をくばりつつ、

どんどん、

入れていきます。





ダリア、

リシアンサス、

ブルーレースフラワー、

リューカデンドロン、

もう、

これ以上入りません、

ぐらい、

どんどん、

入れていって、

最後に

ドラセナで、

ふち周りを、

カバー。


最後に、

お掃除して、

表面張力満タンに、

お水を入れて、

完了。






















素敵な門出に日に、

お花を飾れて、

感謝。

 次は、

入学式。

どんなお花で、

新一年生をお迎えしようか、

楽しみでしかないなあ。

2025年3月16日日曜日

馬上(いやロバ上)の鍾馗様にほっこりの三月のダリア会。

 冷たい雨が降りしきる日曜日。

春が、

なんか、

ずっと足踏み状態。

 三月の月釜が水曜日に。

今回は、

お開き前においとまして、

宮崎行きの飛行機に乗ったので、

ブログは、

今日に。



お庭の梅の木が、

ふっくらと。

昨年のブログをみると、

ちょうど、

2月の様子がこんな感じ。

今年は、

春が、

ゆっくりゆっくりと。






それでも、

春の兆しは、

嬉しいね。




今日の床を

チラ見。

えー、

何?

めっちゃ、

ほっこり。

鍾馗様が、

ロバに乗って、

どこからか、

おかえり。

手には、

ティーポットのようなものに、

カップ。

(中身は、絶対酒だわー)。






品ある花は、

雪月花椿に、

白文字。

花入は、

竹の一重切。

千利休が、

天正18年(1590)、

秀吉の小田原攻めに同行した際、

伊豆韮山(にらやま)の竹で作ったとされる、

3種の竹花入の一つ、

だとか。

千利休のセンスのすごさと同時に、

昔の戦の風情に、

少し驚き。








釜がかけられる前に、

少し全体像を撮影。


利休好みの旅箪笥。

なんて、

おしゃれ。

イギリスの、

ピクニックハンパーにも、

負けないね。

カラフルな薄器は、

モロッコ製。

茶杓は、

銘 朋友

桜の木を使って。

水指は、

雲錦 一重口。

蓋置きが、

蝶々で、

可愛く。

 室礼のテーマは、

まさに、

”旅”。







こちらのお軸は、

中国から。

”鍾馗 酔帰図”。

ご機嫌でおかえりの図。

衣の色も素敵。

見るだけで、

笑みが漏れます。




今日の天井画。

ついに、

桜、

発見。






雛の図には、

椿が。

 さて、

始まりました。

主菓子が運ばれてきました。





ぷっくり桃色のお菓子は、

”三千歳(みちとせ)。”

幸楽屋 ご製。

桃の花をかたどった、

めでたいお菓子。

 漢の武帝が(紀元前二世紀ごろ)、

長生きを願っていると、

仙女、西王母(せいおうぼ)が、

天から降りてきて、

3000年に一度実を結ぶと言われる、

仙桃(せんとう)、

”三千歳”を与えたとか。

長寿をもたらすおめでたい、

桃の花をかたどったお菓子。

3000年は願わないけれど、

今年一年元気で過ごせますように。



























みなさん、

主菓子を懐紙に載せて、

なぜか、

”待て”状態。

そうでした。

正客の合図待ちでした。








美し。



楊枝でサクッと切って、

美味しく、

3000年分、

いただきました。








わらびの帯が、

春を感じる帯で、

亭主が登場。




まずは、

濃茶から。

茶器から、

丁寧な所作で、

お仕覆をとって。

茶器は、

大海茶入れ。

お仕覆は、

唐松どんす。








お点前を、

じっと拝見。

袱紗捌きが、

興味深し。












茶器から、

くるくると注がれるさまが、

好きです。

お軸の鍾馗さまと、

姉の着物、

色目が、

一緒ね。







みなさん、

頭の中で、

所作を

復習中。

































半東のTさまにより、

濃茶を運ばれてきました。



















冷めないように、

スムーズに。

四人分を、

考えて。








写真撮る余裕なしでしたが、

お湯がいい塩梅の温度で、

とっても美味しく、

いただきました。









濃茶の茶碗は、

どれも、

堂々として、

渋いです。

 さて、次は、

イタリアのチョコレートが。




大理石の産地のカラーラより。


チョコは割って、

美味しくいただきました。

















続き薄茶は、

次客から。






























途中の、

ちょこっとのおしゃべりも、

華やぎ。















イタリア旅行の話も、

いろいろと。





















お道具、

拝見。








今日のお着物も、

みなさん、

華やかに。

帯もね。








お茶碗も、

旅のテーマで、

デルフトのものも。










”はーい”。








”わー、

可愛い茶碗やねー”。














貫禄の飲みっぷり。

さすがです。










お雛様。



バイキング。

















拝見の途中ですが、

私、

タイムアウトで、

退出。


























茶器の裏の、

渦巻きを撮って、

お先に。

 後で、

集合写真が来たら、

追加します。

届いたので、

追加しますね。









 さてさて、

鍾馗さんのお軸に似た、

ドンキホーテ。

家にて、

マドリードの土産屋で買った、

ドンキさまを見てみる。








確かに。

ちょっと似てるかな。

 来月は、

桜咲くですね。