2026年10月16日金曜日

10月の月釜〜花入はノッティングヒルから来た李朝桶。

 夜半の激しい雨も止み、

ちょうど水分が欲しかった庭も潤い、

みなさんが来られる頃には、

青空も見える10月のダリア会。

 来月が炉開きなので、

そろそろ寒さも感じる時節、

なので、

風炉の火も、

みなさんに近くにする、

中置のしつらい。

 のはずが、

お昼間は夏の気温なので、

冷房は、

フル活動。




お軸は、

”月下煎茶吸日光”

大徳寺徳禅寺 了庵和尚 筆。

秋になると、

空気が澄んできて、

より月の見え方が素敵で、

秋に愛でる月は、

よき。

お軸の意味は、

読む方、

それぞれで。



 少し暗めですが、、

10月は、

最後の多種盛りが活けれる月。

 見覚えある桶は、

もう10年ほど前に

一緒にロンドンに行った際に、

ノッティングヒルのマーケットで買った、

李朝の桶。

飛行機で持ち帰って、

見事、

バラバラになったものを、

”守家羊子”様の魔法の手により、

すっかり、

見違えた桶。

草花との相性が、

めっぽう良き。

 花の種類は、

芒、貴船菊、藤袴、ホトトギス、

タデ、秋海棠、吾亦紅、秋明菊、

野路菊。

見事、

九種類入っております。










天井画が、

気になりつつ、

始まります。









主菓子が、

運ばれてきました。




色が、

めちゃくちゃ、

秋だわー。



断面も、

美し。

食べると、

もっちりした食感と、

上品な甘み。

意外に、

ボリューミー。

 初めましてのこのお菓子は、

銘”秋の山路”

かぎや延弘 ご製。

秋色に色づく山並みを表した

州浜型の練り切り。

他の季節の”山路”も、

大いに、

気になるー。




点前が始まりました。

織部瓦 に鉄風炉。

素敵なのに、

反対側から撮ってなくて、

残念、、。








































扇子が、

ずらりと。

素敵な風景。








そろそろ、

正客に濃茶が運ばれる。

手順を、

脳内再生中。










































次の四人グループにも。



濃茶も、

慣れてくると、

味もわかってきて、

とにかく、

香りも味も、

格別です。



小茶巾で、

茶碗の口を拭う様も、

さすがです。





お茶碗の拝見。

朝日焼  金つくろい




















お茶碗の拝見が回ってきて、

金つくろいを

間近で、

撮ってみましょう。
















光の具合と、

角度を変えて、

楽しみました。



次は、

薄茶とお干菓子。




先日の賑やか七人旅で購入した、

柿寿賀本店の”柿寿賀”。

柚子皮の甘露煮を芯に、

干し柿を堅く巻き上げたお菓子で、

素朴でありながら、

なんか幸せな感じがするお菓子。

冷凍しておいて、

すぐ切り分けられるので、

ダリア会まで、

冷凍保存してました。

 左にある飴は、

”犬山げんこつ”

厳骨庵。

原材料にとことん拘った、

優しいお味。

ただし、

なかなかの硬さなので、

半時間くらいかけて、

ゆっくり口の中で

楽しむのが、

おすすめ。












こちらも、

金つくろいがワンポイントの、

素敵な色合いの茶碗

藤平 伸 造。










絞りの柄が素敵な、

半東T様の帯。









ちょっとした雑談も、

楽しみのうち。
























豪華な色合いの

京焼。

菊の柄も、

好きです。





















私のところには、

奈良

な

お茶碗。





最近、

私は、

にわか”奈良派”です。





K様のところには、

風合いが

デニムなお茶碗。




デニムが、

履いて、

着て、

育つように、

茶碗も、

育ってます。



半島のT様が、

薄茶を点てて、

亭主も

喉を潤して、

お道具の拝見。

















茶入れ 丹波焼 肩衝

仕覆 バティック

茶杓 銘 穂波

薄器 瓢






レジェンドお詰めのK様。

鮮やかに四つ持ちで。





















総礼にて、

お開き。

今年の10月も、

冷房フル稼働。












いよいよ、

来月は、

炉開き。

 ちょっとした寒さも、

欲しいなあ。

 

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