2024年3月3日日曜日

”潮待ちの港”鞆の浦へ、再び。

 2019年の夏、

賑やかメンバーと訪れた鞆の浦。

いっぺんに気に入り、

数年前にも来ました。

 今回は、

子供達が誕生日にプレゼントしてくれた旅行。

宿は、

お気に入りの”汀邸遠音近音”へ。

1日目は、

あいにくの雨模様。

宿に行く前に、

港あたりを散策。







船から荷下しする、

雁木。

江戸時代からのものだとか。

現在は、高波対策で、

ずいぶん埋まってますが。








鞆の浦のシンボルの、

常夜灯。

1859年に建てられた灯台で、

港の常夜灯としては、

日本一の大きさだとか。








懐かしいテーストの、

街並み。




ジブリとの深い関わりも、

あり。






ペリーに振る舞ったとされる、

鞆の名物である、

薬味酒の”保命酒”。

江戸時代に、保命酒で財をなした

豪商の繁栄を今に伝える、

太田家住宅。

四年前に訪れた際に、

朝顔の酒井抱一のお軸があり、

今回も期待大。

 お雛様のコレクションが、

あちこちにずらりと。

古い貴重なものばかり。











茶室もあり。






















ありました〜。

今回は、

桜 ですね。


美しい。
























次回は、

秋に来たいなあ。








四年ぶりの”遠音近音”。





眼前に、

瀬戸内海の景色が。

時々、

平成いろは丸や、

漁船が行き交います。

絶景。




ヒノキの露天風呂。




フェラガモのアメニティーにも、

感動。

 夜ご飯も、

めちゃくちゃ美味しかったー。



















全て、

完食。

ごちそうさまでした。

 1日目の雨が嘘のように、

翌日は、

綺麗な朝日。











お天気が良いので、

散策。

前回は、

行けなかった、

福禅寺對潮楼へ。

 福禅寺の本堂に隣接する、

客殿の對潮楼。

1690年頃の創建。

かつてここを訪れた

朝鮮通信使が、

”日東第一形勝”

対馬から江戸までで、

一番美しい景勝地と称賛したとか。

















弁天島、仙酔島、を望む、

美しい景色。













なんと、

サザエさんも、

お越しでした。







朝鮮通信使の

当時の様子を再現。

華やかで、

大がかりだったのね。










当時の装束も、

美しい。









最後に、

もう一度、港界隈を散策。












サザエさんは、

常夜灯界隈にも、

お越しでしたわー。

 福山駅に戻り、

福山城を散策。

新幹線の駅より、

徒歩1分ほど。




1619年、

徳川家康の従弟、

水野勝成が三年の歳月をかけて、

完成。

五層六階の天守と、

京都伏見城から移築した、

櫂や御殿など、

壮観だったらしい。

 1945年の空襲で、

天守は焼失。

その後、1966年に、

市民の寄付等で、

復元。

今に至るとか。













桜の木々が、

蕾をつけていたので、

今月末には、

きっと、

華やかだね。

 また来たい、

素敵な街でした。


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