今回で、
8回目となる、
瞳かがやきコンサート。
眼科医の谷恵美子さんをはじめ、
ドクターとオペラ歌手のみなさんで
毎回趣向を凝らしたコンサート。
舞台に飾る装花を毎回担当させていただきますが、
今回は、
熱気あふれる稽古場にも出向き、
演出担当のテーノール歌手、
水口健次氏に、
詳しい趣向を伺いました。
今回の演目は、
マスカーニの”友人フリッツ”。
代表作とは全く違う、
実に平和で牧歌的な題材。
舞台は、
アルザス地方。
ジブリの”ハウルの動く城”の舞台にもなった
自然豊かな場所。
白や黄色の小花を中心に、
自然なアレンジにしてほしい。
そして、
例年のアレンジの半分くらいの大きさで、
作ってほしいと。
演者が途中、
アレンジを持って降りて、
舞台に、
パーっと
自然な原っぱが広がる
という演出。
そこで、
サンプルも作り、
入念に計画。
タラスピ、ニゲラ、アルケミラモリス、
マトリカリア イエローべグモ、
マトリカリア シングルべグモ、
カンパニュラ、
イヨミズキ、
自然な景色を作り込みました。
レッスンの合間に、
アレンジ制作。
8個
完成。
運ぶことを考慮して、
オアシスの水分を調整。
コンサート当日の朝、
搬入。
後は、無事抱えて降りて来れますように、
祈りながら、
一旦、
退出。
コンサートでは、
二幕の冒頭で、
演者八名が、
字幕スクリーンの横で、
アレンジを抱えて、
ずらっと並んで、
感動。
無事、
降りてきて、
舞台にずらっと並び、
ほっとしました。
裏方で関われて、
嬉しかったです。
全て無事終わり、
ほっと。
今日は、
残った花材で、
お家に飾り、
大掃除。
お疲れ様でしたー。
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