2017年2月8日水曜日

底冷えの京都へ

昨日から一泊二日で京都へ。

 最近日曜美術館でも登場した、長谷川等伯像にご挨拶してから、

姉がOLやめて修行した裏千家学園の界隈へ。

 当時、大学生だった私は、なぜこの世界に飛び込んだか

さっぱりわからなかったけど、あれから35年。

今では、和の世界に触れて、文化の奥深さに感服。




孤高の絵師、等伯の像は左手に絵筆。




綺麗に整えられた裏千家の家元。

この向かいに姉が修行する裏千家学園がありました。

今は、新しい建物になり、男子寮もあります。




NHKのBSプレミアムの番組”京都人の密かな愉しみ”でも有名な

この場所。




今日たまたま録画していた”ガイアの夜明け”を見てたら、

出てきた和傘の”日吉屋”。

日本には、守るべき伝統の技が、本当にたくさんあるなあ、、と再確認。

 姉宅で一泊して、今朝は着付けからスタート。

何度教えてもらっても、難しい。

回を重ねて、体で覚えるしかないなあ(汗)。




風邪でお休みした先月の初釜の記録。

残念、、。




姉のほっこりするイラストも、人気です❤️




めちゃめちゃ寒い日々ですが、

木々の芽吹きに、春の気配。







軸は、大徳寺 徳善寺了庵和尚の筆。

梅は百雪寒風に耐える。

この時期の梅は本当に魅力的。




花入れは、都島蒔絵で象彦の手つき桶。

すっとした蕾が端正な姿の太郎庵椿と、白梅。

 そして、今回のお菓子は姉が裏千家学園の入試の際にいただき、

とても感動した、、という思い出深いお菓子。

なんと、中に上品なあんこが入ったわらび餅。

京都大宮の聚洸さんのもの。

 寒い日に、暖房のきいたお部屋でいただく極上のわらび餅。

感動ものです。






今日の点前。

詳しい説明を失念、、。




みほさん、ご自身作のお茶碗。



節分祭りの際に吉田神社に購入したという可愛い箱に入った、蕎麦板。




金沢の豆や”萬久”さんのバレンタインヴァージョンのお豆。

美味!!




香合は、九州の蒲地窯の雲華(うんげ)香合。

右も左もわかりませんが、

少しずつ覚えていきたいなあ。




ご一緒いただいた皆様、

次回もよろしくお願いいたします。






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