お話を少し。
今からもう10年以上前のこと。
二度目のイギリス駐在で、やっと自分の習い事もする余裕ができ、
始めたお花の世界。
Judith Blacklock, Constance Spry,Jane Packer
いろんな学校の門を叩き、勉強。
きっかけは、1996年から5年間のドイツ駐在の際、
何度となく見たお花屋さんの、鮮やかな手つきのスパイラルブーケ。
当時とても感動して、いつか習いたいなあ、、と思ってから、
自身の体調不良、子供達の受験、そして引っ越しも重なり、
実現するのに、更に10年あまり。
期待した入ったお花の世界。
でも、習えば習うほど、辛くなり、
お花のチョイスもテーストも納得できず、
悶々としてた頃、本屋で平積みの本に出会い、
一気に読んで感動した一冊。
イギリスの郊外の小さな村の小さな花屋さんの一年を綴った本。
今でも時々めくっては、
空気感を楽しむ、とても大事な一冊。
ロンドンのお家にきてもらって、Sallyとワークショップを楽しんだのも、
懐かしい。
お花の楽しさを味わってもらい、おしゃべりも楽しむ。
今も続く、同じポリシー。
一応教室の名前も、、
と考えたのが、LIVING FLOWERS。
どこにでもある様なわかりやすいネーミングで
Sally Page の著書 ” The Flower Shop” と
大好きな雑誌 Country living を合体させました。
生花だけを扱い、お家でお花を楽しむ、、
そこを大事にしたいという思いも。
ロゴは、グラフィックデザイナーの娘が、
ロンドンの芸大に通っている頃に、
作ってくれました。
今週末は、ずっと構想していたイベントがあります。
四年半前の本帰国後訪れた、ローズファームケイジさんの
國枝健一さんをお迎えてしてのイベント。
イベントのフライヤーも、ロンドン在住の娘作。
天気予報は、今の所晴れ。
暖かくして、皆様お越しくださいませ。
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