何が正解か、どうすれば良いか、どう行動すれば??
いろいろ心迷う一年でした。
茶道の世界も、お茶をいただく、お菓子をいただく、
部屋の中で。
どこまで注意するのか、きっと探り続けた一年だったのでは。
今日の待合には、こちら。
”雪後始知松柏操”。
その意味は、
厳しい冬を経てこそ松や柏が常緑樹であることがわかる、、
つまり、困難をくぐり抜けた時、初めて誰が大人物であるかがわかる。
ということらしい。
さて、初冬のお庭の椿たちは、百花繚乱。
自然のエネルギーが、素晴らしい。
今年の最後の月釜は、大粒の小豆いっぱいのぜんざいで、
ほっこり温まる時間から始まりました。
詳しくは、、、わかりませんが。
床の花は、
時々、マスクしたまま飲みそうになる時も。
あんな時もあったなーと懐かしむ時が、早く来ますように。
クリスマスケーキは、やっぱりイチゴが嬉しい。
可愛いイチゴ模様の茶碗は、いつもご一緒いただくMさまの作。
免疫もきっとグーンと上がるはず。
葉っぱが少し残った蝋梅と、野々市椿。
花入れは、竹一重切。
心や精神にはチリや埃が溜まりやすいので、
常に磨いていきましょう!ということですね。
真ん中が、真(しん)、左右は行(ぎょう)、草(そう)の
あわじ結びだそう。
クリスマスプレゼントの華やかな香合は、イチゴの茶碗と同じく
Mさま作。
めちゃくちゃ可愛い!
味を楽しみ、手に持った質感も楽しみ、
眺めて楽しみ、
なんて深い喜び。
上品に、香ばしく。
ほっこりしますね。
とても個性的な生地は、メゾンの生地の特製。
皆さんのお祝いのお返しとして、
亭主である姉が、オーダーして作っていただいたもの。
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