今日から、
なんと、
四月。
先週の日曜日、雨の京都に行き、
用事とちょこっとの観光をして、
月曜日は、お家で、
結構厄介な
本棚の断捨離やって、
その夜中から、
体調不良で、
三日間、おこもり。
花人生初、
自分からレッスンをキャンセルして、
絶食続け、
昨日から行動再開。
食事、再開。
本当に、
なんだったんだろう〜。
まあ、回復して
よかったー。
ということで、先週の雨の京都より。
傘さしながら、
電柱のない、凛とした
小川通へ。
ほぼ満開ですが、
雨だし、
観光地でもなく、
静か。
道具屋さんのショーウインドー。
右半分は、
値札、
なし。
表千家不審庵。
裏千家今日庵。
雨で、
一層、美しく。
そして、
次の目的地は、
こちら。
本法寺さんへ。
春の特別公開中。
本阿弥家の菩提寺であり、
光悦が造ったとされる
”巴の庭”もあり。
そして、安土桃山から江戸初期にかけて、
活躍した絵師、
長谷川等伯。
七尾から京都に移って
一流の絵師となるべく
拠点としたのが、
ここ本法寺。
61歳の時に書き上げた大作、
”佛涅槃図”が、
ここ本法寺に。
春の一ヶ月だけ、
真筆を見ることができます。
縦10メートル、横6メートルの
大作。
身近な家族、
とりわけ、跡取りとしても
とてつもなく、
愛情と期待を注いだ、
息子久蔵を26の若さで亡くし、
その慟哭のような悲しさが、
画面から汲み取れました。
深い感銘を受けて、
敷地内を散策。
翌日は、
本棚断捨離や、
お花を整えた後、
庭の春も進んでました。
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