昨年の初釜とは、いろんな意味で違ってしまった今年の初釜。
久しぶりの大雪や厳しい寒さ。
そして、地球上に蔓延して、なかなか終わりが見えないコロナ。
もちろん恐怖もあるけど、気をつけながら
日々の喜びや季節の移ろいを感じる余白も、
残しておきたい。
今回の初釜に参加された方々も、
なんとか、初釜にふさわしい着物に身を包み、
来られました。
梅の木々に、メジロが。
これも、初釜の時の素敵な風景。
華やかに。
コロナを追い払ってね。
姉の婚約の際のもの。
年月経って、なーんかいい味出してる。
朗らかな表情に、思わずにっこり。
みなさん来られて、
まず中待合でスタンバイ。
末富でしっかり修行された”香雲堂”さんのお餅。
去年より、さらに大きく。
食べる際は、縦食べで、
どんどん食べ進みます。
大事な着物に粗相なきよう、注意注意。
美味しい!!
上品な味噌とごぼう。
新年を迎えた!って、味で感じますね。
みなさんの華やかな着物。
こちらは、”宝尽し”。
可愛い!!
利休が寸法から材質から全て決めたという
”竹台子(たけだいす)”。
お点前が、なかなか大変そうです。
90度の移動が、
多し!!
クリーミーでとっても美味しかったです。
使うごとに、どんどん深みが増していきそうですね。
利休のこと、初釜のしつらえ、
姉が来ている着物のこと、
いろいろみんなで、しっとりとご歓談。
めちゃくちゃ素敵なお干菓子をお持ちいただきました。
京都の霜月さんの”奈寿結(なすび)”。
小なすの砂糖漬けで、中はゼリー。
新年からおめでたい感じがしますね。
ゆずと松葉、おめでたい尽くし。
ほぼランチ並みにお腹がいっぱいに。
我が家にもわんこさんのがありますが、
ほっこりのテーストが
見る人を笑顔に。
笑顔、要ります。
模様の中に、竜がいます。
コロナを追い出してねー。
0 件のコメント:
コメントを投稿