2021年1月26日火曜日

宗達の”風神雷神図”に会いに。

移動がなかなかムヅカシイ今日この頃ですが、

数ヶ月前からチケットも買っていたので、

先週末までだった展示を見に出かけました 。







この日は、富士山が綺麗でした。

雪が溶けたらしく、夏の富士山のような感じ。

 


まずは、西伊豆で一泊。




若山牧水がたくさん歌を詠んだ、お気に入りの温泉地。







早咲きの土肥桜がほころんでました。

熱海と比べると、本当に観光客も少ない。

この時期、穴場かも。





途中に見えた富士山も、ご機嫌な感じ。










東京について、

寄り道せずに、こちらへ。



大好きな俵屋宗達の”風神雷神図屏風”。

最初に見たのは2014年の東博にての”栄西と建仁寺”にて。

当時は、激混みで、

”立ち止まらないでください!!”って叫ばれて、

人垣の間からチラッと見えただけ。

 その後、展示があるたびに出かけて、

今回が4度目。

ほぼ、”追っかけ!”です。

宗達の絵は、のびのびしてて、

余白の使い方、たらし込みの様も素敵。

どの絵も好きだけど、

特に”風神雷神図”は、やっぱり特別。

今回は、コロナ禍にあって、人数制限もあり、

意外にやっぱり、印象派の絵が人気で、

すぐ目の前でじっくり鑑賞できました。

 アーティザン美術館は、撮影オッケーの絵も多く、

なかなか太っ腹ですが、さすがに国宝のこの絵は、NGでした。






酒井抱一の三幅の掛け軸は、やっぱり素敵。

品があり、色気もあり。




なかなかコミカル。




こちらも、抱一の芥子の花の軸。








”新撰六歌仙四季草花図屏風”も酒井抱一。




やっぱり、洒落てるー。




ぎゅうぎゅうに詰まったような構図の渡辺始興の”六歌仙図”。

なーんか、ほっこり。



モネの”睡蓮”もありました。







尾形光琳も。






ちょっと珍しいタッチの、ゴッホの”モンマルトルの水車”。




セザンヌの”サント=ヴクトワール山とシャトー・ノワール”。

セザンヌは、この山が大のお気に入りでしたね。




水玉のイメージの”草間彌生”さんの作品も。

間近で見れて、幸せ。




藤田嗣治も。






おなじみの”智恵子抄”。


こちらも、藤田嗣治。




昔、教科書にあった青木繁の”海の幸”。

なかなかの迫力。




セゼンヌの静物画も、小さいながらすごい存在感。

 展示を楽しみましたが、友人とのお茶は今回お預け。

一気に高速飛ばして、帰路に着きました。

 気兼ねなく、友人や家族に会える日が来るまで、

とにかく元気にいよう!と今日も心に誓う。



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