移動がなかなかムヅカシイ今日この頃ですが、
数ヶ月前からチケットも買っていたので、
先週末までだった展示を見に出かけました 。
雪が溶けたらしく、夏の富士山のような感じ。
まずは、西伊豆で一泊。
若山牧水がたくさん歌を詠んだ、お気に入りの温泉地。
早咲きの土肥桜がほころんでました。
熱海と比べると、本当に観光客も少ない。
この時期、穴場かも。
途中に見えた富士山も、ご機嫌な感じ。
東京について、
寄り道せずに、こちらへ。
大好きな俵屋宗達の”風神雷神図屏風”。
最初に見たのは2014年の東博にての”栄西と建仁寺”にて。
当時は、激混みで、
”立ち止まらないでください!!”って叫ばれて、
人垣の間からチラッと見えただけ。
その後、展示があるたびに出かけて、
今回が4度目。
ほぼ、”追っかけ!”です。
宗達の絵は、のびのびしてて、
余白の使い方、たらし込みの様も素敵。
どの絵も好きだけど、
特に”風神雷神図”は、やっぱり特別。
今回は、コロナ禍にあって、人数制限もあり、
意外にやっぱり、印象派の絵が人気で、
すぐ目の前でじっくり鑑賞できました。
アーティザン美術館は、撮影オッケーの絵も多く、
なかなか太っ腹ですが、さすがに国宝のこの絵は、NGでした。
品があり、色気もあり。
こちらも、抱一の芥子の花の軸。
”新撰六歌仙四季草花図屏風”も酒井抱一。
やっぱり、洒落てるー。
ぎゅうぎゅうに詰まったような構図の渡辺始興の”六歌仙図”。
なーんか、ほっこり。
モネの”睡蓮”もありました。
尾形光琳も。
ちょっと珍しいタッチの、ゴッホの”モンマルトルの水車”。
セザンヌの”サント=ヴクトワール山とシャトー・ノワール”。
セザンヌは、この山が大のお気に入りでしたね。
水玉のイメージの”草間彌生”さんの作品も。
間近で見れて、幸せ。
藤田嗣治も。
おなじみの”智恵子抄”。
こちらも、藤田嗣治。
なかなかの迫力。
セゼンヌの静物画も、小さいながらすごい存在感。
展示を楽しみましたが、友人とのお茶は今回お預け。
一気に高速飛ばして、帰路に着きました。
気兼ねなく、友人や家族に会える日が来るまで、
とにかく元気にいよう!と今日も心に誓う。
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