年末まで走り回り、大晦日はまったりと紅白を見て
のんびりと2021年が始まりました。
いろいろあった昨年、特にお花たちに救われた一年でした。
写真を整理しつつ、お花で一年を振り返ることに。
2020年、年があけると、もう花市場は初春の花がいっぱい。
まだまだ冬だけど、春の息吹を感じたいこの時期、
深いパープルを使いたい。
使いたい花材が大渋滞のこの時期。
チューリップも可愛いし、ガマズミの花も魅力的。
そして、2月。
ミモザがないと、春を越せない。
我が家なりの”ミモザ祭り!!”。
ずっとハラハラしつつ、
それでも、実は硬い蕾も大好き。
この作業、大好きです。
気持ちも整う瞬間。
この頃になると、コロナ第1波が本格的に。
未知のウイルスとの戦いに、
誰もが恐怖に。
昨年から決めていた姉の茶道とのコラボイベント。
たくさんの方が、出席を見送られました。
仕方がない。
でも、少ない人数でしたが、
ほっこりと茶道と初春のブーケを楽しみました。
希望者には、自主練ブーケをお届け。
オランダの花市場の花が大量に廃棄される映像は、
心が引き裂かれる悲しさ。
みんながステイホームで、なんとか生き抜く方向を模索。
開催か、延期か、はたまた休校か。
世の中のみんなが、どれが正解か、どうあるべきか、
迷い迷い、、、しんどい時期が。
学校は翌日から休校に、、。
あちこちのフローリストが、
なんとか花の生産者を支えようと、
あの手この手で、お花を組んでブーケにして、
心折れそうな皆さんの元に、
花を届けました。
初夏の花たちも、それはそれは素敵。
芍薬のシーズンも到来。
いよいよ、”家にいよう!”を合言葉に、
街から人の影が消えて、
レッスンもできなくて。
でも、かわいい初夏の花をなんとかみなさんに。
レッスン生の全員の自宅に、お花配りをしました。
家時間を、確実にあったかいものにしてくれたお花達。
久しぶりにマスク越しで会えたみんなの顔は、
本当にありがたかった、、。
夏がどんどんと。
レッスン再開。
海外のフローリストもうらやむ、
日本のリシアンサスのレベルは、きっと世界一。
カラーも花もちよくて、嬉しい、
小さなアレンジと小ぶりのブーケで二刀流。
今年たくさん使いました。
センターのグリーンが、かわいい。
お庭のアジサイを収穫して、かごに入れて
徐々にドライに。
普段はドライフラワーは飾らないけど、
真夏は、オッケーとしよう。
いいコンビ。
花もちはまあまあだけど、
存在感は多分、芍薬と両横綱。
初秋の気分到来。
おめでたい瞬間に、ぴったり。
色も蕾も、花もいいねえー。
マスクの下はしっかりと”笑顔”。
花に触れると、とにかく落ち着く。
セラピーのような効果がある。
ブーケに秋を添えて。
笑うって、ほんまに嬉しい。
自分用に買ったバラのイブピアジェ。
咲きかけの蕾がとにかくかわいい。
香りもあまーーい。
針葉樹でクリスマスリースやスワッグ、アレンジをお作りいただきました。
そして、最後はマム&松祭りの
迎春アレンジ。
2020年は特に、家を快適に設える事の重要性に
改めて気づかされた年でした。
整った空間に、季節のフレッシュなお花達は最高!!
今年も、お花達とほっこりと楽しい時間を
気の良い仲間達と、共有したいなあ。
花市場で会える素敵な花達が、今から楽しみで仕方ない。
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