日本にあってイギリスに無いもの、イギリスにあって日本に無いもの。

本帰国から、もうすぐ二週間。

自宅のハウスクリーニングも終わり、８年半ぶりに住み始めた我が家。

イギリスのアバウトな水回りに慣れた身には、おもいっきり

”かゆいところに手が届く”設備に、びっくり。

　様々な配達や修理も、怖いくらいきちんと時間通り。

家に取りに来てくれるクリーニング屋、支払いは２０日でオッケイ。

美味しい出前の数々。

家具の配送も、家に傷をつけず気を配る、カンペキな仕事。

いい加減な、、、に慣れ親しんだ私には、全て新鮮。

街並も、知らない間にどんどんと綺麗な新築が増え、

一見、素敵な街並。

でも、皮肉な見方をすれば、それぞれがテーストばらばら。

電線に無数の配線。

そこは、ちょっと悲しい、、。

　でも、全てがスムーズに進むお国柄。

仕事の丁寧さ。

とりあえず、しばらくはその便利さに浸りたい。

　先ほど、テレビでパラリンピックの閉会式をチラ見。

歴史ある街並、そして相変わらず、

イベントは、かっこ良くしきるお国柄。

あそこに住んでいたのねー、、とちょっと不思議な気分。

　ついでに、自分の撮ったおびただしい数の写真を見て、感慨深い。

日本に帰ってから、まだ日常に追われ、納得のショットは

一枚もなし、、、。

お買い物のたびに、ポイントカードがたまり、

財布は太る一方。

　メインの木々を残し、それ以外の植栽はほぼ全て全滅のお庭（狭い、、、）。

これから、少しずつそこに手を入れたい。

まだ、玄関に花もなし、、とほほ。

　
自分の撮ったウイズリーガーデンのワイルドフラワーの写真に、

しばし癒される、不思議な感覚。

　イギリスは、お庭も街並も素敵、でも食べ物はとほほ、、で、

日本のようなカンペキな便利さはなし。

どっちがいいか、、は難しいところ、、です。