イギリスの将来を大きく左右する日でした。
大体の下馬評やブックメーカーの判断は、残留。
私もそう信じていて、確信しながら速報を見ていると、
地方はどんどん離脱に票が集まり、
お昼を過ぎるころには、なんと離脱確定。
しばらく、放心状態でした。
92年の渡英以来、子育ての大半の時期を過ごした
イギリス、そしてドイツ。
何度となく、ため息をつきながら
午後はアイロニーのブーケレッスンへ。
いつもは、ルンルンと店内を見て、
写真も撮るのに、昨日はなんと一枚も撮らず。
レッスンは、何度受けても学ぶポイントあり。
花材は、涼しげでお洒落な白*グリーン。
間違いない色合わせだけど、やっぱり素敵に見える花材選びのこつがあるようで、
そこも勉強になりました。
大忙しの谷口オーナーは、とっても華やかだった
サントロペの舞踏会の装花の、
いろんなこぼれ話を聞けて、
本当に楽しいひととき。
出来上がりは、自然に見える中に、
ネトワイエの妙で、わさわさに見えないこつもあり。
お隣の方が、ありえないスピードで仕上げられたので、
つい私も弾丸で仕上げてしまい、
後で少々後悔。
ご一緒した花屋さんが、”何が正解かわからへん、、”という一言に、
妙に同意したくなりました。
ほんと、シャンペトルブーケは、
奥が深い。
いつものコーナーで撮影。
白いリシアンサスは、いつものボヤージュと
こちらは、新種の”べっぴんさん”。
クシュクシュ感がたまりません。
お花と楽しい話に癒されて帰宅。
でも、やっぱりこれからのイギリスの行く末や
いろんな事が頭をよぎり、
やっぱりため息ばかり。
結局、今朝になって、ブーケをもう一度組み直し、
気になってた場所を修正。
新聞に目を通せば、もっぱら昨日のこの話題ばかり、、。
前ロンドン市長のボリス・ジョンソンはその気さくな人柄で
大人気だったのに、今回は離脱派のリーダーで、
どうして?って、やっぱりため息。
しばらくは、このトピックにため息が続きそうですが、
未来志向で、より良い方向が見いだせるよう
祈るばかりです。
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