昨日の月釜。
着物を久しぶりに着たけれど、汗、汗、汗。
ほんと、まだまだ暑し。
来月に開催の仁和寺での茶会に向けて、
昨日はいつもと違い、
いろいろ忙しく。
まずは、こちら。
プロ、アマ、セミプロ。
織部風、粉引風、伊羅保、北欧、ファンシー、
大きく、小さく、可愛く、かっこよく、
渋く、賑やかに、、、。
まあ、いろんなテーストが揃いました。
来月の茶会でご自身で味わうべく、
準備されてきた作陶プロジェクト。
素敵に出来上がり、箱書きを待つものや、
箱書き済みのもの。
箱書きも、それぞれの熟慮を重ねて、
ほっこりや、シュッっとしたもの、
ちょっとダジャレ的なもの、
いろいろ。
眺めても、本当に飽きないわー。
箱書きが終わったものは、ペアで撮影。
Kさまが担当。
普段のダリア会以外の方もお越しで、
より賑やかに。
お茶も、三部に分けて。
デザインを決めて、
いざ箱に。
尾形光琳の屋敷から移築された、遼廓亭と、
光格天皇の遺愛の席、飛濤亭で、
どちらも、重要文化財(ど緊張、、)。
尾形光琳といえば、本阿弥光悦*俵屋宗達に始まる、
琳派の中心であり、
琳派は、
私の大好きな世界。
その尾形光琳を尊敬し、
光琳の”風神雷神図屏風”の裏に、
代表作”夏秋草図屏風”を書き、
江戸琳派を代表する絵師、
酒井抱一。
どこか艶やかで、優美なテーストが素敵な絵師。
今日のお軸は、毎度毎度楽しませてくださる
Mさまコレクションの
抱一。
抱一といえば、季節の花鳥図が有名ですが、
二幅とも、虹が。
雨が。
人物をよーく見ると、
時期的には、ちょうど刈り取りが終わった
今頃。
おばあさんが、リード的な紐の先に、
ね、ネズミ??
ひえー。
そして、右側には行灯持った、
狐?
きつねの嫁入りの行列のようです。
晴れてるのに、雨が降るのを
グーグルして、
調べるけど、
お軸の意図するもの、
正解はわからず。
季節のお花を添えて。
頭をクリアにして、
さて、このお軸をさらに謎解き。
薄茶一服。
笑みがこぼれますねー。
清めて、
拝見。
お越しの方々も。
お点前。
いいですね。
贅沢言えば、
もう少し涼しくなったら、
もっと雰囲気出たかなあ。
こういうお菓子は、かじった方がいいかも。
楊枝ではうまく切れないね。
大事ですねー。
もうそろそろ寒くなってもいいかも。
来月の茶会、ちょっと緊張だけど、
やっぱり、楽しみ*楽しみ。
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