2022年6月9日木曜日

今月の月釜は、藤平伸記念館へお出かけ。

 六月に入り、関東は梅雨入りですが、

まだ関西はカラッとした晴天。

そんな絶好の空気感の中、五条坂の下馬町にお出かけ。

今月の月釜は、”藤平伸記念館”にて、

伸先生の作品に囲まれたアトリエの中で、

作品である茶碗で、お茶をいただく、

贅沢な企画です。

 最初のグループの方々、到着。
















娘ちゃんも、京都観光の前に、

しばし作品群を鑑賞。




花入れとお花達が、

セージグリーンのような

いや、萌黄色のような

爽やか色。

そして、優しいピンクのお花。

あちこちで、この色発見。





館長である、三穂さんの帯、帯揚げ、帯締めが

お花とコラボ。



ほらほら。




みなさま、作品を楽しんでいらっしゃってます。

今回の展示は、藤平伸 生誕100年の記念展なので、

共通テーマは、”寿ぎ”。

おめでたい作品が並びます。









桃のフォルムと、色がほっこりと。





人物もコロコロと可愛く。





獅子も、どこかキュート。















薄茶は、伸先生の作品を

実際に手で触れて楽しめる贅沢さ。











キュートな主菓子は、

ピンク、そして

空色と浅葱色の中間のような

爽やか色。




なんと、富士山です。

銘は?

”日本一”。

その心は、





こちらの作品。

味も見た目も、

美味しく楽しく。

ご製は、”やまもと”です。





今日の点前は、

富山から来てくださるNさま。

前日は、着付けの指導もされて、

みなさん、この日の着付け、

バッチリでした。

次回は、私も習わねば。

















伸先生の世界を

堪能中。























飲んで、触れて、見て、

至福の時間。





真っ白なお茶碗も、素敵。




笑顔溢れつつ、

お点前中。





お干菓子は、

娘である三穂さんの作品に載せて。

繊細で、キュートで、

くるみのお干菓子と

バッチリ。

”のなくるみ”、ご製は五条にある”菓子屋のな”。

上品なお味でした。








横からのお顔も素敵。




赤に黒も、

魅力的。



















そうそう。

このお茶碗も、素敵でしたね。





中の景色も、

よき良き。

















三穂さんの説明を聞いて、

しばしご歓談。




お軸の字も、どこか絵画のようで、

自由でのびのびと。





お花は、

ピンクの花が可愛い”るり柳”、

蛍袋、

錦糸梅(きんしばい)。

色目が爽やか。

 青磁の花入れに、いい感じにマッチしてます。





















こちらは、おめでたい柄の

羽子板がずらりと。











”寿”のものも。














ほっこりの作品群が、

みなさんを見守ってるような。




































姉の着物も、

同じトーンで。






Nさま。

お点前、お疲れ様です。

とっても美味しかったですよー。













この踊ってる人たちも、

最高!!













伸先生も、

暖かく見守ってる感じがしましたよ。













年賀状も多数。




そして、

11時の方も到着。





わー。

素敵ですね。







しばし、着物談義。












”日本一”の主菓子を楽しみ、





薄茶を楽しみ、













お干菓子も堪能。





















六月だけれど、空気感が爽やか。

ご一緒いただいたみなさん、

記念館を開放していただいた三穂さん、

贅沢な時間をありがとうございました。

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