2016年1月30日土曜日

雅なお出かけ

昨日、姉からの電話で、日本舞踏の公演のお誘い。

知人の方が、行けなくなり、急遽チケットがまわってきました。

場所は、1960年開館の京都会館が、ロームシアター京都としてリ・オープン。

こけら落としの事業の一環として、おこなわれる日本舞踏特別公演。

予備知識ゼロで、現地へ。




この岡崎界隈は、平安神宮をはじめ、細見美術館、国立近代美術館、

動物園、、、などなど見所たくさんの場所。

琵琶湖疎水も流れ、眺めも最高。




唯一知っている踊り手は、市川 染五郎こと松本 錦升さん。




そして、この日の華はこの方たち。

花街の舞妓さん、芸妓さんが大集合。

レベルは特級。

日本の綺麗が勢揃い。

会場内は、華やかな空気感がいっぱいです。

 演目は、劇場のこけら落としには必ず上演される”三番叟”から。

太鼓や鼓、笛の響きが心地いい。

そして、足拍子が和のタップダンスのよう。

二つの演目、”北洲”の途中で、よおーーっというかけ声が

だんだん子守唄になり、客席でしばし船を漕いだ、、のは内緒です。

義太夫”竜虎”、長唄”鷺娘”、地唄”おちやめのと”、

長唄”魚しょう問答”と続き、

最後の演目は、鴨川を舞台に京都の四季を綴ったもの。

鴨川名所綴りは、五月の流鏑馬、祇園祭、五山の送り火、紅葉、

そして初詣と華やかに踊りによって、描かれます。

舞台の凛とした美と、客席の華やかさが相まって、

日本ってすごい!と再認識。

 楽しい雅なお出かけとなりました。




外に出ると、遠くに大文字の山が。




一緒に行った姉とT様。




界隈をほろほろと歩き、










近所のビストロで、オードブルとスパークリングワインで乾杯。

美しいものは、気持ちが豊かになります。

 和の魅力、まだまだ知らないエリアあり。


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