昨日、姉からの電話で、日本舞踏の公演のお誘い。
知人の方が、行けなくなり、急遽チケットがまわってきました。
場所は、1960年開館の京都会館が、ロームシアター京都としてリ・オープン。
こけら落としの事業の一環として、おこなわれる日本舞踏特別公演。
予備知識ゼロで、現地へ。
この岡崎界隈は、平安神宮をはじめ、細見美術館、国立近代美術館、
動物園、、、などなど見所たくさんの場所。
琵琶湖疎水も流れ、眺めも最高。
唯一知っている踊り手は、市川 染五郎こと松本 錦升さん。
そして、この日の華はこの方たち。
花街の舞妓さん、芸妓さんが大集合。
レベルは特級。
日本の綺麗が勢揃い。
会場内は、華やかな空気感がいっぱいです。
演目は、劇場のこけら落としには必ず上演される”三番叟”から。
太鼓や鼓、笛の響きが心地いい。
そして、足拍子が和のタップダンスのよう。
二つの演目、”北洲”の途中で、よおーーっというかけ声が
だんだん子守唄になり、客席でしばし船を漕いだ、、のは内緒です。
義太夫”竜虎”、長唄”鷺娘”、地唄”おちやめのと”、
長唄”魚しょう問答”と続き、
最後の演目は、鴨川を舞台に京都の四季を綴ったもの。
鴨川名所綴りは、五月の流鏑馬、祇園祭、五山の送り火、紅葉、
そして初詣と華やかに踊りによって、描かれます。
舞台の凛とした美と、客席の華やかさが相まって、
日本ってすごい!と再認識。
楽しい雅なお出かけとなりました。
外に出ると、遠くに大文字の山が。
一緒に行った姉とT様。
界隈をほろほろと歩き、
近所のビストロで、オードブルとスパークリングワインで乾杯。
美しいものは、気持ちが豊かになります。
和の魅力、まだまだ知らないエリアあり。
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