2018年3月14日水曜日

三月の月釜 主役は椿

春を通り越して、初夏の陽気の今日

今月の月釜に昨日から京都へ。

薄めのコートで出かけるのも、ずいぶん久しぶり。

 和ばらのイベントから10日あまり。

お庭の梅たちは、一斉に満開。

椿も百花繚乱状態。







あちこちに落ちたたくさんの種類の椿は、




”なんということでしょう”。

蹲がこんな素敵なしつらえに。

姉が花粉と戦ってくしゃみ連発しながら、

朝から頑張っていたのは、これだったのね。




待合のお花は、桃と菜の花。

短冊には、”桃花千峯春”。




和ばらたちも、まだまだ元気。




今月のタイトルは、”涅槃会(ねはんえ)”。

詳しい説明は、後日(汗)。




前回の主菓子、”想いがさね”可愛かったわ❤️。




順番に席入り。

みなさま、毎回素敵なお着物です。




手を清めて、




お庭の沈丁花の香りを楽しみつつ、

茶室へ。




いつもと違う、、。

炉の横に、竹の??

亭主の入る場所も、いつもと違う。




しかも、お干菓子が正客から、お詰めから

両方からやってきました。










釣り釜が可愛いわ〜。




真ん中あたりで、二種類の干菓子が出会い、

場も和みます。




今月の大きな茶会に向けて、さらに薄茶の点て方に磨きをかけた姉。

今日いただいたお薄は、いつもよりいっそうクリーミーに。











今日の主菓子は、キュンキュンするフォルム。

紫野源水の”ひとひら”。



色も味も極上。

春をいただいた感じです。




繊細なモザイク柄が魅力のお香合は、

いつもご一緒いただく三穂さん作。

とっても素敵です。




棗は、まさに春の”春の野”。

道具拝見の際のマナーも、しっかり習いました。







お床のお花は、高砂の花入れに彼岸桜と花見車椿。

椿の名前も、なーんか素敵。




こんな素敵な椿の前で、姉妹で帯を撮影。







春爛漫の今回の月釜。

 来月は、ベルギーからのお客様がお越しとのこと。

通訳頑張りますねー。

4月の趣向も、今から楽しみ。




地下鉄の駅まで歩くと、

もう汗ばむ陽気。



海外からお越しのみなさま。

半袖*半パンでしたわ。


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