2018年3月4日日曜日

茶室を彩る和ばらvol2 〜三友之式に因んで

最近までの極寒が嘘のように、梅も膨らむ陽気の今日、

昨年は和ばら王子をお呼びして、おこなったイベント

”茶室を彩る和ばら”の第二弾。

今回は、花寄せ、香道、呈茶と盛りだくさんの内容。




お庭の白梅は、左からと右から綺麗な流れで、枝を伸ばし、




椿もまさに満開。




花寄せに使う和ばらたち。

しずく、かなで、ひより、一心、かなた、かぜたちぬ、あかり、渚、

鈴、ひいろ、いおり、結、美琴。

さて、みなさまのお好みは?




お土産用にご用意した和ばらたち。

わたぼうし、てまり、そら、環〜美空、葵〜風雅。

元気に水が揚がり、香りも上品に匂い立ちます。




玄関もお雛様のしつらえ。






京都では、天皇陛下の上座の関係で、

男雛と女雛が逆です。

 さて、花寄せの花器をあちこちに配置。




備前あり。




李朝の桶や、ベネチアングラス、耳付きの高砂。




お床の横の違い棚にも、ズラリと素敵な花器が並びました。




掛花の花器は、糸巻きのもの。










最初にみなさまに見ていただき、

好みのものをなんとなく決めていただき、

くじを引いていただいた順番で、

好みの和ばらと花器を選んで、花寄せ開始。




選んだ和ばらと名前の短冊を乗せて、

花台にハサミを載せて、花を活けていきます。

 みなさまのチョイスは、以下の通り。
















実にスムーズに、サクサクと花寄せは進み、

あっという間に、あちこちにお花が入りました。

それぞれが、絶妙の組み合わせで、

びっくりするほど。















見事に茶室や玄関が華やぎました。

 さて、お次は香道。

姉が、いろいろと説明をしてくれて、




正客から、順に香をきいていきます。




お姫さまのお遊びだったとか。

みなさま、しばし姫気分で。












お次は、今日の主菓子をいただいて、

呈茶の時間。



引きちぎったようなシェイプの主菓子。

二口くらいで、パクッと食べるのがいいらしい。




なーーんか、ほっこりする形とお味。

美味しいわー。







様々なお茶碗が用意されて、各自にあったお茶碗が

選ばれました。




朝早くから、バッチリの着物で駆けつけてくれた義理妹のKちゃま。

素敵なお手前で、みなさまにお薄をたててくれました。
















最後は、美味しい季節の点心をいただき、ご歓談。




椀物は、姉が一番だしから手作り。

おいしゅうございました。

壬生菜のサラダ、スモークサーモンとホタテ添えは、

写真撮り忘れ、、。

ごめーん。

そちらも、とっても美味でした。




隣り合う方々で、いろいろ楽しく。

初めての方も、すっかり和んで

おしゃべりも箸も進みます。









最後は、ラッピング。

今回も、チーム岡本にすっかりお世話になりました。

みなさま、普段のレッスンの時より、さらにスムーズに。




ありがとうございました。

 最後は、集合写真。







お越しいただいたみなさま、感謝の気持ちでいっぱいです。

お手前から準備&後片付け、全部お手伝いいただいたKちゃまにも、

感謝*感謝。

お手前とっても素敵でした。

ありがとう。

 みなさま、またご一緒できますように。

姉と共に、面白い企画ひねり出しますねー。


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