2019年4月4日木曜日

もう一度楽しむ茶道と着物

雪も降ってなかなかトリッキーな今年の春。

桜満開直前の京都へ、チーム岡本と出かけました。




このメンバーのお出かけは、いっつもお天気恵まれます。




15分ほどの道のり。



あっという間に姉宅に到着。




お白湯にスミレを入れたお洒落なウエルカムTea。




喉を潤して、まずは着物選び。

今回は着物を着付けていただき、はじめての、あるいは久しぶりのお茶を楽しむ

井筒庵クラブのレッスンに神戸からみんなで参加。

着物は持ち込んでもオッケーだし、レンタルも可能です。

今日は、襦袢&着物&小物、すべてお借りしました。




帯揚げ、帯締め、たくさん用意してくださいました。

選ぶのも悩みそう。




帯もたくさん。







着物もサイズ別に、たくさんあります。




みなさま、羽織ってお試し。




やっぱりこっちかなあ?とか楽しい時間。

あっという間に決まって、とりあえずお昼ご飯。




京都銀閣寺の茶懐石”三友居”さんのお弁当。

今シーズン初の”たけのこご飯”とどのおかずも美味しくて、

感動。



湯葉のお吸い物は姉特製で、出汁も最高。

みんなでレシピを共有。



中待合の前の双葉葵が綺麗。

元気の出るグリーンですね。

 さて、姉の社中のS様&T様こられて、

着付け開始。

昨日は仕事終えてから、準備を遅くまでしてくださったとか。

本当にありがとうございます。




みなさま最近着付けを習い始めて、

どう着付けていただけるか興味深々。




綺麗に着るためには、下着の着方から大事だそうです。







綺麗に着付けていただいて、

いよいよ茶室へ。
















それぞれ、めっちゃ似合ってます。




手を清めて、席入り。










みなさま若かりし頃一度は茶道を経験。

でも、しばらく遠ざかっていて、

久しぶりのお茶です。




今日はポータブルな感じのしつらえ。

利休好みの旅箪笥です。




五月人形の鮮やかな金糸の刺繍が印象的な屏風。

元は、えり善の着物だったとか。




春はきんとん系の主菓子が美味しい。




ちょっと緊張気味でスタート。

みなさま正座、頑張ってます。




春らしいお茶碗で次々にうす茶が点てられ、







着物で頑張って立って座って、そして茶碗持って、

頑張ります。










大分、表情もほぐれてきました。













次は、Tさまがお点前披露。




二服目もいただき、すっかり姿も板についてきました。







こちらでは、袱紗捌きで歓談中。







最後は、先輩お二人が棗と茶杓を返して、

総礼でお開き。




お庭も随分春めいてきて、

楽しみな季節到来です。




つくばいには、桃の花の枝。




馬酔木の花も今まさに満開。







着付けしてくださったS様。

ちょっと気になったところを手直し。

でも、みなさまとっても着心地良くて楽だったとか。







楽しい楽しい着物で茶道の一日。

日本の文化の魅力に、今更ながらうっとりの時間でした。




力強いお軸の字や、季節の花たちにも癒されました。




以前習ってけれど、怒られてばかりでちっとも楽しくなかったかもしれない茶道。

そして、タンスの肥やし歴数十年の着物たち。

年を重ねて、もっと柔らかなアプローチでもう一度始めたら、

きっと楽しめるはず。

そんな気がする今回のお出かけでした。

 お世話になった姉をはじめ着付けチームのS様&T様。

細やかな準備と着付け、本当にありがとうございました。

企画に乗って楽しんでくれたチーム岡本のみなさま。

楽しいお出かけでしたね。




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