まさに満開の桜。
ですが、今朝は冷たい激しい雨。
シーズン終了間近の椿が、
雨に打たれながらひっそり咲いてます。
シャガの花ももうすぐ咲きそう。
こちらの椿も踏ん張ってます。
庭の利休梅を家の中に取り込みました。
庭の花たちを束ねて、中待合に。
実は、骨折で入院されてたTさまと
好きなアイドルがかぶって、大いに盛り上がりました。
入院、めっちゃ楽しかったわーとのこと。
可愛く年を重ねられてるTさま。
きっと病室でも大事にされたことでしょう。
人生の先輩には、学ぶこともたくさん。
さて、今日の床の花は、
青海姫椿と白すおう。
実は、六日前のチーム岡本との着付けとお茶の会の時と
同じ花。
姉は、桃ノ木と挿し替えようと用意してたのですが、
椿があまりにも綺麗で、その凜とした佇まいに圧倒されて、
今日もこのコンビで飾ったとか。
この時期の椿は、虫がついてなかなか綺麗に咲かないのに、
この子は、特別綺麗だったようです。
白すおうも蕾が膨らみ、可愛い。
大徳寺黄梅院の太玄老師によるもので、
”鳥鳴山更幽”。
香合は、”とっくり🍶桜”。
楽しそう♫
今日は雨が激しくて、着物を断念した人も。
花見と言えば、
団子だんご🍡。
お茶の席では、串から一つずつ外して、
優雅にいただきます。
こんな可愛い箱にも、団子が入ってました。
利休好みの旅箪笥。
箱から出てくる様は、おもちゃ箱そのもの。
水指は、雲錦。
華やか。
蓋置きは、蝶々の形の染付蝶。
楽しくて。
良い笑顔。
姉の帯の黄色が素敵。
春は、黄色が合いますね。
四つ葉のクローバーに、てんとう虫。
ほっこり。
桜餅は、いつもご一緒いただく大塚さんが
朝から作ってこられました。
上に乗った蝶の飾り人参も可愛い。
とっても美味しゅうございました。
春らしいお茶碗も、いろいろ楽しみました。
棗は、春の野棗。
螺鈿の模様が素敵でした。
拝見で回ってくるとき、
あえて模様を合わせず、次々に回します。
お詰めの方が、最後に模様を合わせます。
お道具に負担をかけないためだそうです。
茶杓は、銀杏蒔絵。
茶杓の拝見は、必ず節の下を持ちます。
お詰めの方から正客に戻し、総礼でお開き。
来月はどんな趣向で、どんなお菓子かなあ。
季節は、どんどん進みますね。
平成も、あと三週間を切りました。
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