2019年9月5日木曜日

読書のすすめ&経験は力なり!

昨年&今年と八月は、ほぼ避暑という名の入院。

 歩けるようになるまで、じっくり診て頂けるので、

とにかく入院が結構な長期。

さて、何をするか?

やっぱり読書かな。

普段は、あんまり読まないし、

速読?かと思うほど、信じられないくらい本を読みまくる姉とは違い、

私は、読むのも遅い。

 が、日本に本帰国してから、がぜん和の絵や工芸品にはまる日々。

その分野はもっと深く知りたい。

昨年は”円山応挙”を丁寧に読んで、

努力家で、とにかく写実を丁寧にやり、弟子も育てて、

穏やかながら内に秘めたる力強い魂に感動。

同時期に行きた若冲や蕭白等々、大好きな絵師達も出てきて

ほんまに素敵な本でした。

 さて、今年は?

ちょっと欲張っていろんな分野から。




ビジネス本や、茶道、そしてお花、そして”等伯”。

応挙が農家の出で、時代が江戸になり世の中が平和になった頃の絵師であるのに対し、

等伯は養子に出されたとはいえ、

武家の出身で、しかも腕はなかなか。

そして、世は信長、秀吉、そして家康。

戦乱の時代。

 狩野派が御用絵師として、幅を利かせていたその時。

とにかく、時代の荒波がハンパない。

歴史に疎い私でも、すっかり前のめりで

三度読み直しました。

 絵師のエリートである狩野永徳に並々ならぬ闘志を抱きつつ、

大事なあととり息子が、永徳に弟子入りしたり、

仕事中の事故(に見せかけられた?)により、

若くして亡くなったり。

等伯の心の葛藤が鮮やかに描かれ、

しかも今も残る数々の絵のエピソードもいろいろ。

また見に行きたい絵がたくさん出来ました。

 ビジネス本では、”デザイン力”の重要性、

上から目線で売る時代、等々

目からウロコのヒントが満載。

 毎月通う”月釜”の茶会記を書いているので、

”なごみ”の季節ごとのしつらいは、めっちゃ勉強になります。

 入院中は、キャラを隠して静かにしているけど、

やっぱり顔なじみが増えてきて、それなりにコミニュケーションも取ります。

実家の父と同世代の方が、なぜか病室ではなく、

みんなが使う公共な洗面所で、

鏡の前で丁寧に朝からヒゲを剃ってる姿に、

父とダブって、泣きそうになったり、、。

すっぴんなので、女子はやっぱり髪型だけは死守せなあかんなあ!とか、いろいろと。

 歳を重ねるのは、残念なことやしんどいこともどんどんと増えてくれけど、

やっぱり経験で補える部分も多いし、

しんどい思いがあると、きっと人に優しくなれるんでは、、。

いろいろ思いを巡らせた三週間強。

 家に戻り、湯船に浸かれるありがたみをしみじみ味わってます。

さて、気になっていたエアープランツは、

帰ってすぐにソーキングして、

元気にしております。

 我が家のスターのキセログラフィカさん。

花芽がどんどん伸びています。

どうなるんだろう。

とにかく、見守るしかないけど。

我が家にやってきて、多分5年ほど。

どんどん大きくなって、

喜んでいたら、今度は真ん中の花芽が

伸びる伸びる。













んんー、ちょっと困惑気味、、。

とにかく、元気に育ってね。

0 件のコメント:

コメントを投稿