本来なら、”朝晩が随分涼しくなって、、。”
と、言いたいところですが。
昨日は、着物断念のメンバーもたくさん。
すぐ滝汗の空気感の中、まず皆様が揃われるまで、
あちこち観察。
お庭にかわいいお花発見。
”花茗荷(みょうが)”というらしい。
いいわ〜。
不定期に変えられるこちらのオブジェ。
いつも姉好みのキャラの立つ子たちが、お出迎え。
お庭もますます賑やかに。
緑がいっそう濃くなって。
お出迎えの場所には、新たにこんな洒落た表札。
姉の社中で仏師の”かずさちゃん”によるものだとか。
爽やかな水色が姉の好みだね。
待合には、
玄庵和尚の”涼風名月払”とあります。
名月はあれど、この日は涼風なし。
とにかく、暑い*暑い。
秋の鈴虫が鳴く頃?
いえいえ、なぜかミンミンゼミが、めっちゃ鳴いてました。
床には、徳禅寺了庵和尚の”伯楽有馬千里走”。
馬が横を走る風を感じたい〜。
宗全籠には、”芒(すすき)、祇園守、高砂芙蓉、紫藤袴(ふじばかま)”。
花で感じる秋は、本当に嬉しい。
三ヶ月の形の香合。
なーんか、とってもひかれるこちらの”長板を用いたしつらえ”。
初めて見る”朝鮮風炉”。
釜は、切掛(きりかけ) 畠 春斎(はたしゅんさい)。
そして、なんとも魅力的な水指は、
”南鐐” 菊つまみ。
あるものを水指に転用。
姉が得意とするしつらえです。
いつもご一緒いただくモザイク作家さんのMちゃん宅から、
妙法の消炭。
釜の炭に投入されて、ご利益ありそう。
和やかに始まりました。
秋は栗。
今日の主菓子は、平安殿さんの栗のお菓子。
見た目も、”栗”。
かわいい*美味しい。
秋らしいお茶碗も、いろいろと。
こちらの主菓子は、正客を務めた大塚さんのお手製。
シャインマスカット大福。
上品な白あんと、中のマスカットの相性が見事。
朝から作って、お持ちいただきました。
大きな口で頬張って、美味しくいただきました。
こちらは、ひょうたんの柄の茶碗に、
”こま”の柄が底に。
因幡の素兎を彷彿のほっこりうさこさん。
秋の七草が書かれたお茶碗。
いいわ〜。
お詰めの方から正客へ。
大塚様、”シャインマスカット大福”、ご馳走様でした。
亭主にお道具が戻り、総礼でお開き。
雲行きが怪しくなり、
ゴロゴロ⚡️と聞こえ始めて、集合写真。
あまりの暑さに、たくさんの方が着物を断念。
私も、ワンピースで参加でした。
来月は、またまた楽しみなしつらえがあるようで、
深まる秋とともに、しっとりと楽しみたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿