2019年12月12日木曜日

初冬の京都で美術館三昧。

紅葉も終盤の京都へ、姉宅の月釜の前後に

美術館詣で。

 まずは、先月訪れた大乗寺の記憶をたどりつつ、

近代美術館へ。




大乗寺の襖絵を数点と、応挙や弟子たちの絵。

与謝蕪村を師と仰いだのち応挙にも学んだ呉春。

その二人の流れをくむ円山四条派の流れをくむ、

竹内栖鳳、上村松園などなど名だたる絵師の

見所たっぷりな展示。

応挙の小説に出てくるいろんな弟子たちの作品も見れて、

満足*満足。

呉春の絵は、今回初めてじっくり見ました。

与謝蕪村の文人的で特徴あるテーストもあり、

なかなか気に入りました。

6年ほど前にお向かいの美術館で栖鳳展に行ったのを

思い出しました。

 ただいま、大々的にリニューアル中。

多分、古い重厚な趣を残しつつ、

素敵になりそうな感じ。







ガラスの入り口のような場所に、一生懸命いろんな色のシールを

ひたすら貼ってました。

 そして、すぐ前にある立派な鳥居。




ということで、平安神宮にもお参り。







夕方近くなので、人もまばら。




ゆったりと桜の古木がたたずんでました。

 そして、翌日は姉宅の月釜に参加ののち、

まずはこちらへ。(茶会記は後ほど書きます。)




お花に携わってる者としては、やっぱりお礼参りしておきたい。




いけばな発祥の地でもある、六角堂へ。










白鳥って、以外に強いのよねー。

以前湖水地方に旅行した時、

我が家のワンコさんが、白鳥に小突かれてたなー。







今年もたくさんのお花たちを使わせていただき、

しっかりお参りされていただきました。




笑顔いっぱいの十六羅漢にほっこり。

 お次は、相国寺の承天閣美術館へ。




主人が国宝の天目茶碗等を観たいということで、

私は二度目の訪問。




ゆったりとした佇まい。







オールドローズのような椿が、開花中。




紅葉もまだまだ綺麗。




赤紅葉の絨毯も素敵。




中もゆったりと、名品を鑑賞できる

本当にオススメの美術館です。

 相国寺の持ち物って、いったいどれだけあるのか、、、想像つかず。

次の展示も楽しみです。

0 件のコメント:

コメントを投稿