2011年8月30日火曜日

天空の城 ゴルド

 今回の旅行で、一番行きたかった場所のひとつ、ゴルド。

プロヴァンスからコートダジュールにかけて、山の上に村が乗っかった

いわゆる”鷲の巣村”が、あちこちにありますが、ゴルドもその一つ。




車で、細い山道をあがります。







小さい村ながら、今はハイシーズン、、観光客でいっぱい。







山の上からは、様々は模様のパッチワークのような畑。

 ふと、視線を感じて見上げると、




思わずどきり。




疲れた体を休めるため、山の上のホテルで休憩。

ここもわんこOK (宿泊は無理のようですが)。







フレッシュジュースとペリエ、、、乾いた喉にしみわたります。




向こうに見える、まっすぐなラインの山々、、、なぜか地球誕生を想像させます。

 このゴルドは、宮崎アニメの一つ” 天空の城ラピュタ” のモデルの一つでもあるとか。

その全貌は、ちょっと距離をおかないと見えません。

下山しながら、撮影すると、







だんだん見えてきました。




期待を裏切らないその姿、感動です。

日常に戻る喜び

 やっと、たまった洗濯物もこなし、キッチンもいつもの秩序を取り戻し、

お庭の花ガラとりも終わり、、、。

いつものペースが戻りつつあります。

 昨晩は、疲労で朦朧としながら、主人のゴルフクラブのDINNERへ。

最後までもつかなあと思っていたのですが、隣に座った主人のペアのSTEVENの

奥様の話で、良い刺激を受けました。

彼女は背も高く、綺麗で、しかもとっても気さくな女性。

子供は13歳を頭に、11歳、6歳、そして1歳の4人の子育てまっ最中。

しかも、こちらの夏休みは約8週間。

来週で、やっと開放される、、という話をしていたら、

以前やっていたジュエリーデザインの仕事も再開し、明日はロンドンに打ち合わせに行く、、

とのこと。

うーー、なんというパワー。

遊びに行って、しんどい、、、とうだうだしていた自分にちょっと反省。

まあ、こちらはアラフィで、年齢の差はありますが。

 ということで、今朝はしゃきっと?5時起きで、明日持っていくアレンジの買出し。

でも、イギリスは昨日が祝日で、花のそろいはいま一歩二歩。

しかも、フランスのお花屋さんで見た、微妙な色合いのバラで、すっかり目が肥えてしまい、

オランダから来る直立不動なバラに、ちょっとがっかり。

お庭のハーブなどで、自然感をプラスするしかないなあと、朝からちょっとへこみます。




そして、フランスで買ったものを、一部並べてみて




かわいい!

でも、もっと色々買えたかなあ、、とか思ったり。

 これ以外にも、お花屋さんで、石素材のコンテーナーをいくつか購入。

イギリスでは、みかけないものばかり。

 とはいえ、日常はやはり楽しい。

お庭に、リスさんが来て、庭の木から採ったナッツを冬用に保管するため?

芝生を必死に掘っている後ろ姿が、アニメのようでかわいい。

留守の間にすっかり熟したプラムを食べに、ロビンさんや、ブラックバードもご訪問。

いつもの風景ににんまり。

 フランスで緊張していたのか、うちのわんこさん、、今日はかなり寝坊です。

この後、フランス旅行の記事UPします。

2011年8月28日日曜日

運河と骨董の街 リル・シュル・ラ・ソルグ

忘れないうちに、ロヨン以降の写真を記事と共にUPします。

まずは、アヴィニヨンから。

 リヨンを出て、途中ヴィエンヌで、豪華な朝食。

その後アヴィニヨンに移動し、まずホテルに荷物を置きます。

今回はわんこ連れ、しかも移動が多く、

かなりの荷物。

 でも、ここまで来ると太陽がまぶしく、

イギリスでは今年出番のない、ノースリーブが着れそうで、

ちょっとうきうきします。

 着替えて、早速第一の目的地へ出発。




ここは、街のいたるところに運河が流れるリル・シュル・ラ・ソルグ。

でも、実はもっと有名なのが、




骨董市、そうアンティークの町。

通常は青空市が立つのは、日曜日。

この日は月曜だったけれど、フランスはこの日は祝日。

偶然、市も立ち、ラッキー。











なんだか、フランスっぽい椅子。




こちらのお店で、お花のアレンジに使えそうな雑貨を購入。







とにかく観光客がひしめきます!



この日は、気温38度。

たまりかねて、運河に飛び込む人、わんこ、、。




わんこ連れも多数、フランスはどこでもとにかくドッグフレンドリー。




ヨーロッパの方々は、UVケアもそこそこに、とにかく太陽を楽しみます。 (^^)




太陽と豊富な水、人類の発展に不可欠! なんて、あらためて感じました。




この後、山方向をめざして、次なる目的地に向かいます。

サンダルからブーツへ  今日無事戻りました。

8月12日に出発したフランス周遊の旅も、無事今日UKに渡り、

終了。

なんと、総走行距離は約4,200KM。

私は、1mmも運転しなかったけれど、座って移動だけでも、

結構堪えます。

長ーい運転をこなしてくれた主人に感謝、

そして旅行中、ずっとおりこうさんだったうちのわんこさんも、

満点をあげたい。

一番の心配ごとだったTAKUちゃんのUK入国の検疫も無事クリア。

ほっとしました。

 ユーロトンネルのサインが見えて、






かわいい肉球マークの方向に進みます。




この肉球マークの検疫の中で、マイクロチップをスキャンし番号を確認、そしてパスポートチェック。

無事、すんなりと終わり、本当にほっ。

旅行中、自分のパスポートよりも、TAKUちゃんの方に、神経をとがらせておりました。

 北のカレーからフランスに入り、リヨン、プロバンス、、と南に移動するにつれ、

気温も上がり、一時は灼熱。

でも、プロバンスを出て、西から北にあがり、

ナントに着いた頃には、夏の終わりを思わせるゲリラ豪雨。

と共に気温もどんどん落ちていきました。

 最後の二日を過ごしたパリでは、もう秋の気配。



夏中セーヌ川は、ビーチとなり、砂浜が作られていたそうなのですが、

今は撤去の真っ最中。

川の近くの道が閉鎖となり、町は大渋滞。

いらちなパリっ子は、イライラ全開。




空もどんよりで、時より激しい雨。




ヴァンドーム広場も、ちょっと寒そう。

 街行く人も、ブーツ姿がちらほらと。

旅行をしている間に、すっかり季節が前に進んだよう。

 先ほど一丸レフの写真をおとしこんだら、なんと461枚。

コンパクトの方も結構撮ったので、すごい数。

 途中からIPADから、写真が添付できなくなったので、

リヨン以降の投稿を少しずつUPしていきます。

記憶が薄くならないうちに。

 もう少しお付き合いくださいませ。



2011年8月25日木曜日

ドーヴィル かもめがボス?

今日は、一日ドーヴィルを散策。

誰よりも声が大きく、態度がでかく、

そして、目立っているのが、かもめ。

かもめがボスな街でもあり。

競馬場、カジノ、ゴルフ場、別荘、ヨットハーバー。

ルクスな物が、全て揃った街。

五月にサミットが開かれたことも、記憶に新しい。

街並みは、ノルマンディーの息吹を残しつつも、

なんだかデイズニーのテーマパークのようでもあり、、、。

元は、ただの湿地で質素な村だった処を、ナポレオン三世の

義弟が、19世紀半ばに、ヨーロッパ一の保養所にすべく

開発したそう。

家族連れ、若いカップル、熟年夫婦、、、様々な世代が、

バカンスを楽しむ場所。

明日はパリに移動。

今回の旅の最終地です。

今回の旅に撮りためた写真が、たくさん!

家に帰り、整理しながら旅行記upするのも、

又楽しみでもあり。


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2011年8月24日水曜日

モンサンミッシェル そしてドーヴィル

今朝ナントを出て(ほぼ泊まっただけ)、モンサンミッシェルへ。

ヨーロッパに長く居ながら、まだ行ったこともなく、

しかもNHKシリーズ世界遺産でも、堂々の人気&訪れたいランキング一位。

自然、期待も高まります。

遠くからシルエットが見えた時は、感動。

でも、近づくにつれ、うーーーん。

しかも、中は観光客の嵐、レストラン、土産物や、、、

詳しくは、来週に写真と共に報告します。

その後、北フランス一のリゾート地ドーヴィルへ。

あーフランスも奥が深い。

明日は、朝からマーケットに参戦します。

あさってパリに移動し、土曜日にはイギリスへ。

旅も終盤。

こんなに家を空けるのは初めて。

普段は、真面目な主婦なので、家が気になりつつも、

残りの日程を楽しまなければ。


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2011年8月23日火曜日

ワインだけじゃない ボルドー サンテミリオン地区

今朝は、ナントに移動の前に、せっかくなので、

ワインでも買いましょう!と軽い気持ちで、

再びボルドーの郊外へ。

昨日行ったのは、メドック地区。

今日は、サンテミリオン地区へ。

これが、大正解。

小ぶりながら、とっても素敵な街。

鐘楼を中心に、洒落たレストラン、雑貨屋さん、もちろんワイン屋さん。

キュッとまとまった街並み。

一角にあるホテルのレストランで、朝食。

眺めのいいテラスでいただく豪華な食事。

朝食ながら、六種の小さなデザートムースもあり。

大満足!

この地方の名産のカヌレ屋さんもあり、

素敵なファブリック屋さんも。

人々もとってもフレンドリー。

メドックと雰囲気が異なり、街全体がワインでうるおい、

豊かな感じがしました。

ワインに興味がなくても、行く価値あり!

是非又訪れたい。

後で調べると、世界遺産にも指定されておりました。




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2011年8月22日月曜日

シャトーだらけ、葡萄だらけ、ボルドー

今朝は、暑くならないうちに、ボルドーの街中で、朝食。

お昼間は、36度超えなので、行動は控えめです。

その後、郊外のシャトー見学。

というものの、今日は日曜。

ほぼ何もかもクローズ。

ドライブしながら、外から見学。

五大シャトーはもちろん豪華ですが、

それ以外も、なかなかゴージャス。

友人のサマーハウス辺りも、たくさん葡萄畑があったけれど、

規模は比べものになりません。

明日の朝、少しワインショップを見て、今度は北のナントへ移動。

徐々に気温も下がって、天気も変わってきそう。

今日までの灼熱が、懐しくなるかも。

旅も後半です。


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2011年8月21日日曜日

太陽がごちそう

プロヴァンスで、三日ほど小さな街をうろうろ。

その後トウルーズ郊外の友人宅で、本当にのんびり。

ネットもテレビもなく、連日スローライフ。

あたりは見渡す限り、葡萄はたけ、ひまわり畑。

地平線に日が落ちるのを見ながら、みんなでおしゃべり。

こんな、ある意味贅沢な旅行は、初めてです。

Ipad からupするには、写真の数が限られます。

来週帰ってから、ゆっくり更新します。

今日は午後友人宅を後にし、ボルドーに到着。

38度以上の灼熱です。

2011年8月16日火曜日

再び LA PYRAMIDE へ

今朝のリヨンはあいにくの雨。

でも今日は南のプロヴァンスに移動なので、問題なし。






でも途中にもう一度訪れておきたい場所が。

昨日のランチをとったヴァンヌへ、再び。

ローヌ川が、曇り空に霞んでいますが、それも又よし。











どうしても、ここの朝食が食べたくて、立ち寄ることに。

ホテルでもあるので、普通は宿泊者用の朝食。

昨日のランチの後、予約をしておきました。






今日はこちらで、いただきます。







器もラズベリー柄で、朝食にぴったり!

ヨーグルトもフルーツも、超美味。

パンもいう事なし。

フレッシュスムージーも、この上なく美味しい。







普段は朝から卵料理まで食べれないのですが、

せっかくなので、オムレツを注文。

美味しい、でも半分しか食べれず、申し訳ない。

主人が頼んだ目玉焼き。







なんと、黄身は後から焼いて、ほど良い半生。

そしてなんと、トリフのトッピング。

贅沢すぎ。

満足すぎて、夜までお腹がすきませんでした。















お庭には、ぶどう。

さあ、この後南を目指します。







天気もどんどん良くなり、気温も上がって来ました。


2011年8月15日月曜日

ヴィエンヌ 豊かな自然に囲まれた街





さて、朝食の後、ローヌ川を南へ走り、ヴィエンヌという街を目指します。

今回の旅行で多分一番豪華なランチを楽しむべく。

ランチまでまだ時間があるので、街中をドライブ。






山の上に、教会らしきものが、、。

向こうから車が来たら、行き違い不可能な狭い道を登り、

上に到着。







そこは、絶景!






下にはローマ時代の野外劇場が。

今でもまだ、コンサートなども行なわれ、10,0000人余りを収容するとか。












豊かな水をたたえた川と、美しい街並み。

私がとても感動したのが、このこじんまりした教会。







横にある、マリア様がキリストをだっこしている像。







なんだか、優しい気持ちになれます。







またまたこの細い道をくぐり、レストランのある場所へ。







これが、目印。

ローマ時代のモニュメントで、レストランの名前にも。

La pyramid というオーヴェルジュ。







素敵な外観。






ロビーも洒落たインテリア。

ここは、その昔 Fernand Point という著名な料理人が、

生涯三ッ星を守り、優秀なシェフを数多く輩出した、レストラン。

今は、 Patrick Henriroux という方が、その伝統を引き継いでいます。






気持ちのいいお庭を見ながら、テラスで食事。







キールロワイヤルで乾杯!







スターターの前のスターターメロンにクリームチーズ。 美味。






パンもパーフェクト。ロンドンに欲しい。






小さなスターター、ふたつ目。







やっとスターター。右にあるのは、ゴマ風味のソース。今風。

豆やマッシュルーム、お野菜などなど、上品なお味。







ブイヤベース風、上にコロッケのような物。

それにチキンとザリガニ?

結構重い、もうお腹がフル。






メインのお魚、ほぼ入らず。






こちらは、主人のラム、お野菜が特に美味しかったようです。






さらに、チーズワゴン登場。

しかも、すごい本格的な品揃え( あたり前 ) 。






ちょっととってみたけれど、無理。

お隣のテーブルの方は、八切れほど完食。

さて、別腹タイム。






これは、いちごとクリームチーズケーキ、というよりは、

もっと色々工夫のあるデザート。

美味しい!

さて、別腹タイムはまだまだ続きます。
























ふーー。

スゴすぎ。

それにしても、フランスは本当にドッグフレンドリー。

おかげで、タクちゃんはどこでも一緒に行けて、うれしそう!






ロビーの豪華な絨毯の感触を楽しむタクちゃん。






素敵な色合いに感動。






帰り道に見た葡萄畑と古いお城跡。

ホテルに戻り、夜は節約と胃の爲に、部屋でカップメン。

日本のレトルトのレベルの高さに感動。