2013年8月27日火曜日

イギリス繋がり☆

朝夕、めっきり涼しくなり、

冷房も、ほとんど使わない今日この頃。

体にも、財布にもやさしく、ありがたや。

季節は確実に、前にまえに、進んでおります。

 さて、今週はのんびりなスケジュール。

色々気になっていた雑務をこなす日々。

そんな中、先日姉が遊びに来て、

近所のショッピングセンターに行った時のこと。

MUJIのセール狙いで行ったのですが、

時々のぞいていたアンテイークもの、特に北欧やイギリスの

家具や雑貨が豊富なお店、残念ながら店仕舞いということで、

何気に入ると。

 積み上げられた椅子に、釘付け。

まあ、かねてから、お花を撮影するのに、

味のある椅子が欲しいなあ、、と

ふんわりと考えていたら、

あった!!!

 姉は姉で、生地ものを物色。

興味の無い方にはどん引きの、一見小汚い生地の山に、

目はキラキラ。

結局、畳四畳分ほどもある、大判のインド更紗を購入。

茶会の待ち合いに使うとか。

 それ以外にも、宝の山よろしく、

まあ楽しい。

しばし、雑貨ワールドに浸りました。

 私は、結局迷った末、椅子を購入することに。

私が、スーパーで米やら買っている間に、

姉は最後のネゴを終え、

、お互い素敵な値段で購入。

 家に持ち帰り、塩ぶきして縁切り。

しばし、部屋の片隅に置いていたのですが、

今日あらためて調べてみました。




こちらは、ERCOL社という1920年創業の

イギリスの家具メーカーのもの。

椅子は、積み重ねられることから、

スタッキングチェアーというらしい。

 1888年イタリア生まれの、ルシアン・アーコラーニさんが

イギリスに帰化し、始めた家具屋さん。

いわゆるミッドセンチュリーという1940−60年くらいの

産業デザインを施された家具のジャンルのようです。

 サイズからして、小学校で使われたもよう。




背もたれの赤マークは、サイズをあらわすようです。

黄色や青もあるらしいのですが、

赤は、きっと一番小さいサイズ?




座面の丸は、椅子の足の先端。

作りもしっかりです。

友人のブランドがコラボする”うさこさん”にぴったり!!  BY 姉のコーデ




背もたれの横木が二本が子供用。

2002年、かのマーガレットハウエルの強い要望により

復刻された大人版は、横木は一本。

現在このERCOL社の家具の日本代理店は、

横浜のダニエル社。

両親が揃えてくれた家具も、ダニエル。

不思議な縁を感じます。




 椅子の横にうつる古い開閉式の机は、

20年前、イギリスに引っ越した際、

家具がなくて、キャンプのように生活していたのを

不憫に思った知人が、

いらなくなった祖母の机を

くれたもの。

結局便利で、ずっと引っ越しごとに

持ち回っていました。

 我が家には、あちこちにイギリスのマーケットから持ち帰った

雑貨がたくさん。
















この椅子さんも、ホームシックにかかることなく、

二階に収まっております^^

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