2013年9月22日日曜日

京都そぞろ歩き&初若冲

真っ青な空がまぶしい連休のさなか、

京都に出かけました。

お目当ては、近頃マイブームの”和の美”のお勉強。

やっぱり、百聞は一見に如かずで、本物を見なきゃね。

日本の歴史には、めっぽう詳しい姉と待ち合わせて、

先ず寺町界隈を散歩。




お店は、この奥ずっと向こう♪




かわいい手拭。




このお店、春はたけのこ尽くし、今はもちろん、”松茸尽くし”。




かまぼこやのデイスプレーは、




うさこさん♡




レトロなコーヒー屋。




季節の和菓子もたくさん。




京都市役所も、超レトロ。




ランチは、こちら、日本近代建築の巨匠”武田五一氏”が手がけた

島津製作所旧本社ビルにある、イタリアン”Fortune Garden”。




テラス席は、この季節風も涼しくなり、いい感じです。




我々のランチは、プチコースですが、

サラダ&スープ、パスタ、コーヒーか紅茶で、

なんと1,000円。

プラス300円でデザート付き。

お得なこと!!







隣は結婚式もできるようで、

今日は式の前撮りをされていました。







パスタも最高!







デザートも、若いイケメンのサービスも、ばっちりです。




亀がたくさん居て、なかなかかわいい。

(写真には、二匹映っているはず)。

 お腹一杯になり、次に美術館めぐり。

岡崎界隈は、美術館の宝庫。




まず、みやこメッセにて、京都の工芸品を全部網羅。

染め物、焼き物、織物、、、、。

京都の匠のワザ大集合。

この日は、おけの職人のデモもあり。

丁寧な手仕事に関心しつつ、後世に受け継がれますように、

願うばかり。




五山の送り火の、大の字がここに^^




平安神宮の立派な鳥居を見つつ、

次は、”京都国立近代美術館”へ。

堂本 印象、徳岡 神泉、山口 華楊などの戦後京都の日本画始め、

河井寛次郎と加茂田 章二の陶芸、

海外のちょっと不思議ちゃんな現代アートまで、

盛りだくさん。

ゆったり座れるソファーもあり、

気持ちのいい空間。

 そして、マイブームの琳派の宝庫、細見美術館へ。

来月の12日からは、見たかった”神坂 雪佳と江戸琳派”の展示が

始まるので、今回はさらっと。




岡崎界隈は、道路も広く、疎水もあり、山々が見渡せ、

都って感じがします。




老舗の和菓子やで、”お持たせ”を買い、




ちょっと散歩。




1920年代の岡崎。

意外にモダンな佇まい。








この日は、この後姉宅にお泊まり。

 翌日は、まず京都府立植物園へ。




雲は、もう秋♪




あちこちに、曼珠沙華。

お彼岸ですね。




どこまでも続く木立が綺麗。







立派な温室に、




巨大な蓮たち。

おばちゃまたちの団体が、”きゃー、乗れそうやわー”。

”それは、無理やろう、、” と心の中で、ツッコム私 (^^;







満開のサルスベリ。




つるつるの枝。

だから、サルスベリね。







妙に惹かれる木々。







このネーミングって^^



あちこちに、カメラマン♪

 午後は、今出川界隈へ。

京都御所あり、同志社あり、そして相国寺あり。

盛りだくさんな場所。

相国寺は、室町時代足利義満により創建された臨済宗の大本山。

今回は、相国寺の中にある、承天閣美術館へ。




知らなかったのですが、金閣寺も銀閣寺もこちらの傘下??

いや、なんていうか、系列??

いや、それも違う、、。

なんて言うんだろう^^;










こちらで、伊藤 若冲の展示があったので、来た次第。




もちろん、中は撮影禁止。

しかしながら、行ってよかった。

若冲の絵のやさしいこと。

特に動物を描かせると、天下一品。

アングルの取り方が、斬新で。

鶴なんて、真っ正面から描いているし、

ほほもぷっくりで、

もう思わず、にんまり。

葡萄を描いた墨絵も、秀逸。

今回の初若冲、最高でした。

 まだまだ、私の”和の美”追求は続く、、。









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