京都に出かけました。
お目当ては、近頃マイブームの”和の美”のお勉強。
やっぱり、百聞は一見に如かずで、本物を見なきゃね。
日本の歴史には、めっぽう詳しい姉と待ち合わせて、
先ず寺町界隈を散歩。
お店は、この奥ずっと向こう♪
かわいい手拭。
このお店、春はたけのこ尽くし、今はもちろん、”松茸尽くし”。
かまぼこやのデイスプレーは、
うさこさん♡
レトロなコーヒー屋。
季節の和菓子もたくさん。
京都市役所も、超レトロ。
ランチは、こちら、日本近代建築の巨匠”武田五一氏”が手がけた
島津製作所旧本社ビルにある、イタリアン”Fortune Garden”。
テラス席は、この季節風も涼しくなり、いい感じです。
我々のランチは、プチコースですが、
サラダ&スープ、パスタ、コーヒーか紅茶で、
なんと1,000円。
プラス300円でデザート付き。
お得なこと!!
隣は結婚式もできるようで、
今日は式の前撮りをされていました。
パスタも最高!
デザートも、若いイケメンのサービスも、ばっちりです。
亀がたくさん居て、なかなかかわいい。
(写真には、二匹映っているはず)。
お腹一杯になり、次に美術館めぐり。
岡崎界隈は、美術館の宝庫。
まず、みやこメッセにて、京都の工芸品を全部網羅。
染め物、焼き物、織物、、、、。
京都の匠のワザ大集合。
この日は、おけの職人のデモもあり。
丁寧な手仕事に関心しつつ、後世に受け継がれますように、
願うばかり。
五山の送り火の、大の字がここに^^
平安神宮の立派な鳥居を見つつ、
次は、”京都国立近代美術館”へ。
堂本 印象、徳岡 神泉、山口 華楊などの戦後京都の日本画始め、
河井寛次郎と加茂田 章二の陶芸、
海外のちょっと不思議ちゃんな現代アートまで、
盛りだくさん。
ゆったり座れるソファーもあり、
気持ちのいい空間。
そして、マイブームの琳派の宝庫、細見美術館へ。
来月の12日からは、見たかった”神坂 雪佳と江戸琳派”の展示が
始まるので、今回はさらっと。
岡崎界隈は、道路も広く、疎水もあり、山々が見渡せ、
都って感じがします。
老舗の和菓子やで、”お持たせ”を買い、
ちょっと散歩。
1920年代の岡崎。
意外にモダンな佇まい。
この日は、この後姉宅にお泊まり。
翌日は、まず京都府立植物園へ。
雲は、もう秋♪
あちこちに、曼珠沙華。
お彼岸ですね。
どこまでも続く木立が綺麗。
立派な温室に、
巨大な蓮たち。
おばちゃまたちの団体が、”きゃー、乗れそうやわー”。
”それは、無理やろう、、” と心の中で、ツッコム私 (^^;
満開のサルスベリ。
つるつるの枝。
だから、サルスベリね。
妙に惹かれる木々。
このネーミングって^^
あちこちに、カメラマン♪
午後は、今出川界隈へ。
京都御所あり、同志社あり、そして相国寺あり。
盛りだくさんな場所。
相国寺は、室町時代足利義満により創建された臨済宗の大本山。
今回は、相国寺の中にある、承天閣美術館へ。
知らなかったのですが、金閣寺も銀閣寺もこちらの傘下??
いや、なんていうか、系列??
いや、それも違う、、。
なんて言うんだろう^^;
こちらで、伊藤 若冲の展示があったので、来た次第。
もちろん、中は撮影禁止。
しかしながら、行ってよかった。
若冲の絵のやさしいこと。
特に動物を描かせると、天下一品。
アングルの取り方が、斬新で。
鶴なんて、真っ正面から描いているし、
ほほもぷっくりで、
もう思わず、にんまり。
葡萄を描いた墨絵も、秀逸。
今回の初若冲、最高でした。
まだまだ、私の”和の美”追求は続く、、。
0 件のコメント:
コメントを投稿