節分が過ぎ、立春らしい春の日差し、、と期待したけれど、
まだまだ寒さ厳しい毎日です。
昨日は、あちこち欲張りなプランで京都をめぐりました。
最初は、京都人ラブな”うどんの冨美家”さんにて、
麺ものをいただきます。
錦の本店からすぐの、お手頃価格と上品はお出汁が魅力なお店。
お昼どきは、並ぶの覚悟です。
錦市場がすぐそこ。
撮影NGのお店が多いので、注意が必要です。
錦といえば、伊藤若冲。
若冲の描く鳥は、特に秀逸です。
さて、冨美家さんの素敵なパンフレット。
近頃は、どちらのお店もデザインのレベルも高しです。
元々は、甘味やとして、創業したとか。
鍋焼きうどんの、冨美家鍋が有名ですが、
近頃、自宅でよく作ったので、
中華そばをいただきました。
期待通りの美味しさ。
姉が食べた天ぷらうどん、特にお出汁が激うまでした。
さて、お腹があたたまったあとは、
こちらへ。
羊毛を使った作品のイベントへ。
牧場から本物の羊さんも、参加(^^)
イベント会場の、京都文化博物館へ。
旧日本銀行京都支店の重厚な建物だけでも、
十分見応えありです。
琳派400年記念の新鋭選抜展は、チラ見して、
姉が友人と主宰する、アトリエコッコさんもエントリーする、
羊毛を使った作品展へ。
中は撮影NGなので、写真なし、、。
プロ&アマ、問わずの参加作品、
日本のもの作りのレベルの高さに、おどろくばかり、、。
さて、今年は琳派400年ということで、あちこちで
琳派が見れるのですが、
大好きな俵屋宗達のふすま絵&杉戸絵が間近で見られる、、
ということで、タクシーでこちらに移動。
お隣が三十三間堂、お向かいが京都国立博物館、並びに
ハイアットリージェンシー、、
という、なんともホットなエリアに
ひっそりとたたずむ、、養源院。
数奇な運命を秘めたこちらの建物。
ばっちり説明してくれるサイトを見つけましたので、
興味のある方は、こちらへ。
中はもちろん撮影NGなので、
購入した絵はがきで、もう一度、宗達の絵を見てみると
やはり、宗達はすごい!!
迷いのない、線で描かれた絵は、
見るものの心をほっこりさせます。
なかなか見れない宗達の絵が間近で見られる、、
のですが、ガイドの方の天井の説明が、
リアルすぎて、、、感じやすいかたには、
少々きついかも、、です。
さて、次はお隣の三十三間堂。
こちらには、宗達が描いた”風神雷神図屏風”のモデルであろう
国宝雷神と風神像を始め、巨大中尊を中心に
千体の観音立像が、圧巻。
古代から日本人が持っている自然や天候に対する畏敬の念が、
なんとなく理解できる、、そんな気がします。
こちらは、様々な国からの観光客であふれております。
お向かいの京都国立博物館で、常設を見て、
お茶して、休憩。
鳥獣戯画の際の混雑やどこへ、、くらい静かな佇まい。
常設をじっくり楽しむのであれば、
今がおすすめです。
最後の締めは、斜め向かいのハイアットでデイナー。
ここは、夜が特に綺麗でおススメです。
今年も順調に日本の素敵に触れております。
あらためて、心穏やかな平和に感謝です。
0 件のコメント:
コメントを投稿