色々お祝いのランチ&お茶会を、京都の姉宅にて。
玄関のウエルカムフラワーは、五葉アケビと利休梅。
明日から始まる都をどり。
道中見た鴨川沿いも、桜がほぼ満開。
いよいよ、春です。
洋一君(姉の主人)の幼少時代の端午の節句の飾り。
五月も、もうすぐ。
日の経つのは、どんどん早く、、。
先日誕生日だった姉に、バースデイフラワー。
昨日の市場で一番綺麗だった、
サーモンピンクのバラとラナンキュラス。
着物の色とコラボ♡
奥の茶室へすすみ、まず薄茶をいただくことに。
三月なので、釣釜。
釜は筒釜です。
奥に見える棚は、山雲棚。
棗は、春の野棗。
(この辺の説明がやたら固いのは、姉からの情報の丸写し、、だから
語感にひねりなし)
軸は、鵬雲斎大宗匠の筆で、無事是貴人。
お花は、利休梅と玉手箱椿。
花入れは、永楽即全。
主菓子(おもがし)は、桜きんとん。
ご製は、平安殿。
ちょうど先ほど見たばかりの、鴨川沿いの桜を
そのままお菓子にしたような、細やかな色と繊細な味。
口に入れると、一気に幸せが口の中に広がるような美味しさ。
父が選んだお茶碗は
永楽和全の吉野山。
ほっこりとする絵柄が魅力です。
飲み終わったあとに見る、お茶碗の中の柄も、楽しみのひとつ。
初めて見る筒釜。
とっても魅力的。
炭で湧かしたお湯の柔らかいこと。
母の持つ茶碗は、ちょうど一年ほど前に一緒に行った
川口美術さんで購入した、全日根さん作。
季節ごとに、いろんなお道具を変えて
五感で愛でる茶道。
ただただ美しいです。
風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)は、建仁寺益州老師花押。
今回のもう一つのお気に入りです。
わびさび、、のイメージが強いのですが、
意外に派手なお道具も多く、
目でも楽しめます。
目の前のお庭も春の息吹。
木蓮が満開。
さて、お茶をいただいたあとは、
いよいよランチ。
今日は、贅沢にも料理人の方に出張していただきました。
ホタルイカに赤貝のぬた。
春がいっぱい。
タコのやわらか煮、たけのこ、蕨、ふき、海老。
贅沢な春の供宴。
そして、お次はこちら。
剣先イカから頂きます。
泡もすすみ、
途中、カメラもあまり撮らず食べるに集中。
北海道と淡路産のうにのコラボ。
あぶった穴子。
ツーわんこさん、ちょっと緊張のご対面。
心もお腹も大満足の宴。
お花は、ガンダーラの仏像のイケメンさんの横に。
楽しい&美味しい春の宴となりました。
姉宅をあとにして、父が一度見たいなあと言っていた
桜を見に醍醐寺へ。