で始まる山崎豊子さんの”華麗なる一族”。
その舞台となった志摩観光ホテルへ。
2016年のサミットの会場としても知られるホテル。
山崎さんは、実際に定宿にされていたようです。
サミット会場も再現されて、
Brexitがうまくいきますように、
一応EU席へ。
宿泊客がいつでも利用出来るラウンジは、
新聞や雑誌、本もあり、飲み物やちょっとした食べ物も常駐。
お茶室も覗かせていただきました。
川喜田半泥子の命名で、扁額(へんがく)も半泥子によるものだとか。
窓からの眺めも素晴らしく、
床もしつらえてありました。
水屋も綺麗に整えられてました。
ホテル内は、広々として、
素敵な絵が飾られてました。
藤田嗣治のものも。
夕日が沈みはじめて、
英虞湾が見える席で、
夕食をいただきました。
小さな前菜に続き、
伊勢海老のサラダ。
とっても濃厚な伊勢海老のスープ。
絶品のアワビのポワレ。
ステーキも。
上品なデザート。
締めに小さなデザート。
大満足でした。
あちこちにドンキホーテのオブジェが。
翌朝も晴天。
和朝食をチョイス。
デザートはブッフェから。
地元の山村牛乳のヨーグルト、
絶品です。
昨夜は星の鑑賞会にも参加したのですが、
朝食後は、”香道”を体験。
貴重な香道のお道具も飾られて、
京都から”山田松香木店”さんがお越し。
大変貴重な”伽羅”の原木も実際に手に持って香りを楽しみ、
わかりやすい説明の後、
源氏香という組香(くみこう)を体験。
5種の香を聞くゲームですが、
源氏物語の中から52の組み合わせにそれぞれ名前がつき、
朝顔や夕顔、野分、蜉蝣、浮舟、、などなど
優雅な名前の記号で、お香の種類を当てます。
お香のお道具がこちら。
香を聞きながら、ゆったりと静かな時間。
楽しませていただきました。
(ちなみに参加は無料。)
朝ヨガもありました。
サービスも眺めも秀逸。
大満足な旅の締めとなりました。