2019年1月10日木曜日

フレッシュな口当たりの花びら餅にびっくりな今年の初釜。

湿度の高い雪が舞う京都の姉宅にて、

昨日は初釜に参加。

 茶道に精通した方々には、”初釜”イコール花びら餅ですが、

昨年の初釜に参加するまでは、無縁のお菓子でした。

花びらなので、そんなフォルムなのかなあと思っていたら、

食べると中からゴボウが(驚)。

でも特に女子は好きな味ですね。

なかなかクセになります。

 そして、今年もその”花びら餅”をいただく時がやってきました。

今年は、”末富”でしっかり修行された方が

丹精込めてつくられた極上のそれがいただけるとか。

楽しみ&楽しみ、、で皆様が来られるまで、しばしお庭の木々を楽しみます。




沈丁花の花芽もどんどん膨らみ、




たくさんの種類がある椿も

あちこちで開花中。









つくばいのあたりには、松葉がまかれて、







木蓮の花芽も順調に膨らみ、




時雨やすい京都の天気のもとでは、

苔もすこぶる順調。




シュールなイノシシの置物も、庭の中にスタンバイ。




手や口を清める習慣は、今年の初詣でもあちこちで見られました。




玄関の待合には、餅花の奥に

可愛いイラストが。




染色家の佐野猛夫さんのイラスト。

実家にあったものだとか。

12年に一度のお出ましですね。




金銀ザクザク!




庭の水仙が甘い香り。




姉の結納の品の翁と嫗。

30年以上経ち、嫗の箒に貫禄を感じます。




お正月らしいしつらえ。

注連縄飾りに、ゆずり葉が前後に飾られ、

棚は、この時期しか使わない

高麗卓(じょく)。

艶やかな水指は、淡々斎好みの四君子。

四君子とは、蘭、竹、菊、梅の四種。

草木の中での、チャンピオンということかなあ。




お軸は、山内多聞筆の”海浜朝日”。

この時期らしいおめでたい絵柄ですね。




年末から必死で開花調整したという”鶯神楽”と椿は、”曙椿”。

無事花が咲き始め、良かったです。

花入れは、胡銅獅子耳付き。




前回の点心は、本当に細やかな味付けと見た目の優しさで、

感動ものでした。

”ん”がつく食材で、二つ見つからなかったものは、

”寒天”と”レモン”。

9種類入っていたんですねー。




席入り前には、ざっと雪が。




こちらが今回の”花びら餅”。

神戸のイベントの際には、オリジナルの主菓子を作ってくださった

”香雲堂”さんのもの。

昨年のより、かなり大きく

ゴボウは中に入ったまんまです。

ほんのりピンク色が透けて見えて素敵。

食べ方は、懐紙で包んで気をつけて

ダイナミックに口に入れていきます。

フレッシュな味噌ダレが溢れて着物を汚さぬよう、

黙々と一気にいただきました。

”美味しい!”。

皆様の感想。




さああ、この後は濃茶をいただきます。

罰ゲームのように、抹茶が茶入れからどんどんとお茶碗に投入。




お湯を注いで、練って&茶筅を振って、

さあ召し上げれ。




5人分をさっと目で計算して、

最後の人にいい感じで残るように飲みます。







皮のパッチワークのような

大胆な柄のお茶碗。

とっても魅力的な茶碗です。




こちらは、中が黄金いろ。




抹茶色と素敵にコラボ。




ほっこりお鯛の入れ物は”楽入”造で、中には松本の開運堂さんの”真味糖”。




今年の干支の猪が描かれた可愛い入れ物の中には、

梅風味の豆菓子。

 続いて、お薄もいただきます。




おめでたい松模様。




今年の干支の猪の柄や、




ウリ坊がほっこり。

いつも可愛い柄で楽しませてくれる茶碗は、

”山本阿吽”造。




一通りお薄も楽しんだ後は、

お道具拝見。




濃茶の茶入れ、茶杓、お仕覆、棗と

格の順番で拝見。




お詰めの方は、四つを注意深く持って、

正客に返しにいきます。




スマートに返すやり方があるようで、




奥深いですね。




左から、茶入れは、高取八仙造の”肩衝”。

茶尺は、大徳寺竜源寺喝堂和尚によるもので、銘は”若水”。

お仕覆は、利休梅緞子。

棗は、朝陽棗。

漢字を探すだけで、一苦労。

ふーー。



最後は、総礼でお開き。

 その後、お香合が可愛かったねっということになり、

もう一度じっくりと拝見。




姉が一目惚れしたぐい飲みの器に

いつもご一緒いただく羊子さんが、香合の下の部分を制作。




こちらは、銀で。

年始から鶴亀揃いました。







ご歓談後、皆様で撮影。




華やかな着物が揃いました。







帯も華やかに。

 今年も和の学びが始まりました。


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