2019年10月19日土曜日

応挙寺とも呼ばれる大乗寺へ。

翌朝は、旅館で美味しい朝食をいただき、

一路香住へ。



雨も上がり、青空が嬉しい。




途中の山道。

あちこちで、崖の補強工事。

台風の被害があちこちで拡大する今日この頃、

早めの補強が望まれます。







風もなく、穏やかな日本海。













山陰国立公園。

この日は、穏やかでリゾートな景観でした。










ほっこりのカニさんのトンネルを通って、

到着。



745年に開山した大乗寺。

応挙が貧しい修行時代に、当時の住職が学資支援したご縁で、

客殿の建築のさい、恩返しに門弟12名と共に、

165面の障壁画を書き、

弟子の中には、息子の応瑞、呉春や蘆雪も含まれます。













門ができるまでは、二本の大木が門の代わりだったとか。




朝だったので、訪れる人も少なめで

静かでした。







応挙の像が見えます。

 中は、ガイドさんの説明の元、

襖絵の数々、早くに亡くなった応挙の三男が書いた亀の絵、

若い頃の作品、

などなど実際に書かれた部屋で見れる贅沢さ。














こちらは、貴重な絵などを収蔵する倉庫。

数年前に、”日曜美術館”の番組で、

井浦新さんが訪れてましたね。






椿の実が、秋の景色。




京都国立近代美術館にて、11月2日より円山四条派の数々の絵が

見ることができます。




最後は、海沿いの今どきのレストランへ。

レストランの横には、地元のシーフードやお土産を売るコーナーも。

全部すっきりと、おしゃれでした。

 皆様がシーフードを食べてる中、

ピザをいただきました。







”とれとれ市場”などとは、一線を画す

おしゃれなレストラン&物産店。

日本の田舎も、素敵なスポットが増えましたね。




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