一路香住へ。
雨も上がり、青空が嬉しい。
途中の山道。
あちこちで、崖の補強工事。
台風の被害があちこちで拡大する今日この頃、
早めの補強が望まれます。
風もなく、穏やかな日本海。
山陰国立公園。
この日は、穏やかでリゾートな景観でした。
ほっこりのカニさんのトンネルを通って、
到着。
745年に開山した大乗寺。
応挙が貧しい修行時代に、当時の住職が学資支援したご縁で、
客殿の建築のさい、恩返しに門弟12名と共に、
165面の障壁画を書き、
弟子の中には、息子の応瑞、呉春や蘆雪も含まれます。
門ができるまでは、二本の大木が門の代わりだったとか。
朝だったので、訪れる人も少なめで
静かでした。
応挙の像が見えます。
中は、ガイドさんの説明の元、
襖絵の数々、早くに亡くなった応挙の三男が書いた亀の絵、
若い頃の作品、
などなど実際に書かれた部屋で見れる贅沢さ。
こちらは、貴重な絵などを収蔵する倉庫。
数年前に、”日曜美術館”の番組で、
井浦新さんが訪れてましたね。
椿の実が、秋の景色。
京都国立近代美術館にて、11月2日より円山四条派の数々の絵が
見ることができます。
最後は、海沿いの今どきのレストランへ。
レストランの横には、地元のシーフードやお土産を売るコーナーも。
全部すっきりと、おしゃれでした。
皆様がシーフードを食べてる中、
ピザをいただきました。
”とれとれ市場”などとは、一線を画す
おしゃれなレストラン&物産店。
日本の田舎も、素敵なスポットが増えましたね。
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