”青もみじ”まばゆい京都へ。

 毎日、爽やかな気候とともに、山には新緑の中に藤の花。

絵になる景色があちこちで満載な絶好の行楽シーズン。

残念ながら、二年連続お出かけがしにくいコロナ禍。

　しかしながら、姉の若い社中が誕生日プレゼントに贈ってくれた

アフタヌーンティーのお誘いがあり、

二人の予定が合う日程が限られるので、

昨日は、人混みは避けて、京都にお出かけ。

まず、上七軒界隈へ。

凛とした空気の中で、三味線と唄が。

電柱も地下に埋められて、景観もキリッと。

すぐ横の北野天満宮へお参り。

受験祈願、学業向上祈願で有名ですが、

昨年の十二月に訪れた太宰府天満宮と同じ、菅原道真ゆかりの場所。

　右大臣であった菅原道真は、陰謀により左遷。

失意の中、９０３年に太宰府で没した後、京都であいついだ災害。

当時、道真の祟りではと恐れられ、

のちに道真は官位を戻され名誉回復、

現在の地に、社殿が建てられ、

鎮魂したとのこと。

亡骸を乗せた牛車が動かず、

その地に太宰府天満宮が建てられたのも、

有名な話。

屋根の端っこに、名前がわからない

綺麗な鳥がちょこんと。

補修工事が終わったばかりなのか、

社殿はどこもピカピカ。

青空も眩しい。

そして、

人が、

少ない。

それでも、新緑もまばゆく。

桐の花と、実も綺麗。

季節感ある、花手水。

しっかりお参りも済ませ、

この時期では、考えられないほどの

閑散ぶりの金閣寺の前を通り、

なんともモダンな造りの、堂本印象美術館を通り、

到着。

青もみじのトンネルがお出迎え。

ゆったりと、いろんな種類の紅茶を楽しみ、

お菓子を楽しみ、

ハッピーバースデイ〜のプレートが来て、

”誰の？？”、と相変わらずスッとぼけの姉ですが、

気が利いた若い社中のみなさん、

素敵だねー。

私も一緒に、優雅な時間を楽しみました。

スコーン二種は、写真撮り忘れ。

あぶり団子に、

薄茶も。

美味しい優雅な時間。

この時期、特にしみますねー。