2021年11月21日日曜日

賑わう紅葉の京都へ。

 あっという間に六日も経ってしまったけれど、

一応振り返り。

 紅葉の京都といえば、混雑。

でも、きっとまだまだ大丈夫かなあと思い、

俵屋宗達と友人の角倉素庵のゆかりの地でもある、

嵐山の竹林へ。

その前に、世界遺産である天龍寺へ。

車を停めましょう、ってコインパーキングを探すと、、、。

”満”の嵐。

結局、渡月橋沿いの市営の大きな駐車場へ。




各地から、修学旅行生が続々と。

バスに戻る前に、ガイドさんが皆さんの手に、

除菌スプッレーをシュシュっと。

この光景も日常に。




川沿いにも、人はたくさん。







ずーっと手持ち無沙汰だった人力車も、

大忙し。




はるか彼方に見える川下りの船にも、

長蛇の列。



嵐山の駅前も、賑わい。





まず、天龍寺へ。





暖かい日差しの中、紅葉は綺麗でしたが、

少々乾燥気味。










達磨図が、ファンキーにお出迎え。





小川が流れると、

やっぱりいい感じだわ。






とこにも、達磨図。

お召し替えですね。

この色の袈裟姿も、いいですねー。





庭が、素敵です。




詳しい説明は、こちらに。





こちらからの景色もよし。





土塀もいいわ〜。




ほっこりの小さな石像が。



特に海外の観光客に大人気スポットの竹林。

日本人だけでも、混んでました。



雨上がりとかだったら、

もっと綺麗だったかも。






小さな神社も大混み。

 再び、天龍寺へ戻り、

庭を散策。










枝ものでお世話になる、ドウダンツツジ。

こんな素敵な漢字だったのね。




牡丹の蕾が膨らんでました。








花の札も風情あり。






紅葉と久々の人混みを堪能して、

夜はしっとりと和食。









おいしゅうございました。

 翌日は、25年以上ぶりに銀閣寺へ。

前回はイギリスからの一時帰国の際に、

まだ小さかった二人の子供たちと、

イギリス人の友人の娘ちゃんを連れて

きたのですが。

 まず、金閣寺で彼女は大感動。

ゴージャス、ビューティフル!って大喜び。

金の後は、銀かなあと

銀閣寺に連れて行ったのですが。

まあ英語で言うと、

Silver Pavilion

だけどね。

彼女は一目見た途端、

かなりな落胆ぶり。

確かに、シルバーではないよね。


















でも、わたし的には、

めちゃくちゃ感動。

銀閣寺のサイズ感、足利義政みづから手がけたとされる

見事な苔の庭。

バランスよくて、素敵でした。




銀沙灘も見事。


向月台も。





国宝であり、現存する最古の四畳半書院である

東求堂。




きりりとしてました。




少し気温が低めなのか、

紅葉もより鮮やか。






散策を楽しみました。







しっとりとした苔の様が見事。

きっと手入れの賜物なんでしょう。










石段を上がり、




観音殿を見下ろしました。













降りて来ると、

よりフォトジェニックに

池に映った様がお出迎え。












苔に落ちた紅葉も素敵。











誰かここに置いた??



久々に、観光客も戻った紅葉の京都を堪能しました。

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