2021年11月26日金曜日

雨に洗われた見事な紅葉と苔を愛でる、特別な茶会@仁和寺。

 もう三日経って、そろそろ書かねばと焦って書いております。

 祝日だった二十三日、晴天に恵まれて、

もう数ヶ月前からたくさんの方々が関わった、

大プロジェクトのようなお茶会が、

仁和寺の中の重要文化財である二つの茶室にて、

執り行われました。

 光格天皇のご遺愛の茶室の”飛濤亭(ひとうてい)と、

”遼廓亭(りょうかくてい)”。

飛とうていは、天皇の茶室であるので、躙口はなくて、

小高い築山にあるので、明るい開放感あふれる茶室となっています。

きっとこの茶室で寛がれたんだろうなあと

当時を偲んでしまいます。

なぜか、マリーアントワネットのプチトリアノンを思い出しました。

 りょうかくていは、尾形光琳&乾山兄弟ゆかりの茶室。

もう、琳派好きにはたまらないほどの幸せ。

私の役目は、受付のウエルカムフラワーと、

りょうかくていに、お花を飾ること。

もう一度、琳派を勉強して、

琳派は、モチーフとして、丸いものを好んで用いたこと、

華やかであること、

そして、季節は晩秋。

ということで、お花は丸いポンポンマムやダリア、

そして紅葉のような色の蘭を選びました。







まん丸のマムが、2種。





”影法師”という名前のダリア。

めちゃくちゃ大きいお顔の花です。




オーダー入れていたダリアの”朝日手毬”。

少し小ぶりだったのですが、

りょうかくていの茶室に飾るには、

ちょうどいいサイズでした。




添えに使ったスプレーマムも、いいアクセントになりました。





紅葉の色のような蘭も、

彩りを添えてくれました。

 朝、四時起きで一路仁和寺へ。

ぼうっとしながらも、

受付近くに、お花を生けました。









お花がぎゅっと入りました。

 桶には、琳派を意識したお花を。





丸いお花が、並びました。




お花の横には、ほっこりのお軸。

長寿を授けてくれる七福神の一人の、”寿老人”。

見ていると思わず、笑みがこぼれます。





本当に、お天気に恵まれました。












紅葉もちょうどいい時期に。








風が吹くと、松から松葉がハラハラと。

なんて、綺麗。












茶室の中の写真がNGなので、

茶室での素敵な時間が、

表現しにくくて、

なんとも無念、、。

 六十人ほどのお客様を、入念なシフトの下、

お迎えからガイド、そして茶室へいざない、

時々、グループLINEでまめに連絡取りつつ、

完璧なアシスト。

本当に素晴らしい。

来られた皆さんは、ゆったりと二つの茶室と、

途中の景観を楽しまれたようです。

















写真がなかなか少ないのですが、

ちょうど到着のグループは、

撮影できました。




途中、飛とうていまでの道を

少し散策。




見事な苔。

前日の雨が良い仕事しましたね。



















瓦に、”仁和寺”とありました。

飛とうていには、

今回のイベントのスタッフであり、

ろくろ師であり、

現代アートのアーティストでもあるYさまの

ほっこりの作品が。

外からだったら、撮影いいかなあ。



















茶室の中にも、さらにもっとほっこりの作品群が。

残念ながら、写真撮れませんでした。












お昼の休憩は、

リフォームが済んだ松林庵にて。

こちらは撮影オッケー。









柿傳さんのお弁当に、可愛いカードが。

なんと、

あっという間に食べたので、

お弁当の写真、

なし。

































素敵すぎるスペースで、

しばしゆっくりさせていただきました。








再び、りょうかくていに戻り、

庭を撮影。



















無事、事故もトラブルもなく、

こられたみなさんが存分に楽しまれた茶会。

光格天皇も、光琳&乾山兄弟も、

ちょこっと、訪れていただいたかなあ。

 心豊かな晩秋の一日となりました。

*補足)

茶室の写真は、NGだけど、

主菓子の写真くらいならいいよね。

ほっこり可愛い蕪の主菓子。

見た目も、味も最高でした。






関わった皆さん、

本当にお疲れ様でした。 

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