昨日は、ホテルを郊外に移動し、
その後マチスのTHE CUT-OUTSの展示を見に、
テートモダンへ。
WATERLOO駅近くで、娘さんおススメのメキシカンでランチし、
15分ほどの徒歩。
ロンドン一高いビルが遥か向こうに。
世界一の集客をするミュージアムがあるとは思えない佇まいを、
このサインに沿って、歩き、
昨年は無かった今時のカフェを横目に、
着きました。
ミレニウムの大プロジェクトで、
元々あった火力発電所を出来るだけ残した、
スイスの当時無名の若手ジャックとピエールのプランが通り、
出来上がったテートモダン。
今日の目当ては、アンリ・マチス晩年の切り絵の数々。
常設は、撮影できますが、
特別展は禁止。
マチスの晩年、身体の衰えと共に、
絵筆をはさみに変え、
制作を続けた。
出来ないとこを嘆くより、
より高まる制作意欲で、
人々をほっとさせる色彩の美を表現。
素晴らしい、、のひとこと。
日本の切り絵のような緻密さではなく、
フリーハンドの良さ、
切り絵特有の重ねで、表現。
特にblue nudesに代表される、
切り絵を駆使した体の表現。
うっとりです。
向こう岸のシテイー方面を見下ろす眺め。
セントポール寺院を見ると、
”メリーポピンズ”を思い出さずにはいられない。
色っていいなあとマチスに教えてもらった、素敵な日でした。
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