大英帝国を築いた、ヴィクトリア女王とアルバート公にちなんだ名称。
デザイン、ファッション、工芸などの装飾美術館で、
ロンドンでは、一番のお気に入り。
この辺りは、自然史博物館、科学博物館、そしロイヤルアルバートホール、
壮大な文化ゾーン。
地下鉄の駅から続く地下道から直接美術館へ。
今日は、とにかく子供が多い。
混んでいる、、。
その理由は、この後すぐに判明。
正面玄関に行くと、プラカードを持った集団。
ここは、まだひっそりですが、
イギリス中で、公務員のスト。
学校も休校多数。
そのため、親は急遽休んで、子供のお守り。
日本と違い、家に子供だけで置いておけません。
で、この事が私にも少なからず後で影響、、。
キャッチーなガラス細工のシャンデリアの下で、
友人と再会。
おしゃべりもたけなわですが、
とりあえずぐるっとまわります。
一番のお気に入りのダビンチ自筆のノートのコーナーが
今日は、閉鎖、、。
昨夜ネットで閉鎖のコーナーをチェックした中には、
なかったのに、、。???
気を取り直し、次のお気に入りコーナーへ。
デザインや製造に関わる人たちに、
インスピュレーションを与える場として、
始められた美術館。
このコーナーは、まさにぴったり。
このコーナーは、本当に楽しい。
窓の向こうの緑も、素敵♪
こちらは、ポターの自筆のスケッチが。
動物が生き生きと描かれている。
さすが、ナショナルトラストの協力者だけあります。
自然に対する愛情が深い、、。
ネズミも、漫画だと、可愛い^^
銀器のコーナーも圧巻です。
こういう昔のパンフレットの挿絵は、ほっこりして惹かれます。
柱一つにも、こんな装飾。
ガリレオ、ニュートン、、。
こちらは、ウイリアムモリスが設立した美術家職人集団
”モリス・マーシャル・フォークナー商会”が手がけたグリーンダイニングルーム。
レストランとして、使われております。
中庭に出ると、
こんなに開放的空間。
紫陽花も満開です。
アジアの展示も充実。
その中でも、大好きなムガール帝国時代の展示。
そして、とりわけ巨大なコレクションがこれ、
”ラファエロ・カールトン”
ローマ法王から依頼されたタペストリーの下書きに書かれた
巨大な宗教画。
このデザインのタペストリーも展示されておりました。
このコーナーは撮影禁止だった、、と気づき、
タペストリーは写真なしです、、。
今日一番の目当てだった、英国を始め世界の陶器のメガ級の展示。
だったのですが、
なんと今日だけ閉鎖。
そうそう、ストのおかげで、
監視員の数が足らなかったのです、、。
あーー、ストの余波が私にも。
気を取り直し、ちょっとだけある茶器のコーナーへ。
21世紀の今、ロンドンの街には、今時(いまどき)カフェが増殖中ですよー。
そして、ファッションのコーナーもあり、
50−60年代のファッション、、、惹かれます。
そして、忘れては行けないのが、ここ。
ロダンとイギリスの意外な関係が、、。
フランスでブレークする前、実はイギリスで人気となり、
印象派に混じって、ロダンの彫刻もロンドンで展示。
そのうち、戦争がどんどん悪化し、
美術館関係者にも、犠牲者が出て、
作品は、V&Aへ移動。
戦況はますますひどくなり、
ロダンは、そのまま作品を寄贈。
ですので、たくさんのロダン作品も
楽しめます。
こちらが、ロダン様。
素敵な後ろ姿♪
そろそろランチの時間なので、
お気に入りのタイ料理で、二時間弾丸おしゃべり。
そして、次なる目的地へ。
お洒落な住宅街を通り、
セール中のハロッズを素通りし、
こちらへ。
突然行ったのですが、Judithも居て、
しばし歓談。
最初にお花を習った懐かしい場所。
”関西のおばちゃん”のように、気さくなキャラも健在。
彼女の写真を取り忘れたのですが、、。
夕方だったので、明日の準備がされてました。
お花の大きなイベントをするから、
日本で宣伝しといてね! と言われたので、
ここに貼っておきます。
かなりの規模で、世界中から集まるらしいです。
8月来ない?と聞かれたけれど、
残念ながら、ちょっと無理そう。
ここで感じた楽しさが、お花に関わる原点。
細かいことより、楽しむことが大事、、
そして、何と言ってもこの業界の第一人者なのに、
思いっきり気さくなキャラが、大好きです。
そのキャラが健在だったのが、
本当に嬉しい。
そんな嬉しい気持ちで地下鉄の駅へ。
バスキングと呼ばれる、許可を得て駅構内で演奏をする人たち。
ビートルズの"Help!"が演奏されて、
なーんか、薄暗い空間にぴったり。
やっぱりビートルズはイギリスが似合う。
当たり前だけど、妙に納得、、。
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