2014年7月11日金曜日

V&Aへ&古巣訪問♪

今日は、友人とV&Amuseumで待ち合わせ。

大英帝国を築いた、ヴィクトリア女王とアルバート公にちなんだ名称。

デザイン、ファッション、工芸などの装飾美術館で、

ロンドンでは、一番のお気に入り。

この辺りは、自然史博物館、科学博物館、そしロイヤルアルバートホール、

壮大な文化ゾーン。

 地下鉄の駅から続く地下道から直接美術館へ。




今日は、とにかく子供が多い。

混んでいる、、。

その理由は、この後すぐに判明。




正面玄関に行くと、プラカードを持った集団。




ここは、まだひっそりですが、

イギリス中で、公務員のスト。

学校も休校多数。

そのため、親は急遽休んで、子供のお守り。

日本と違い、家に子供だけで置いておけません。

で、この事が私にも少なからず後で影響、、。




キャッチーなガラス細工のシャンデリアの下で、

友人と再会。

おしゃべりもたけなわですが、

とりあえずぐるっとまわります。

 一番のお気に入りのダビンチ自筆のノートのコーナーが

今日は、閉鎖、、。

昨夜ネットで閉鎖のコーナーをチェックした中には、

なかったのに、、。???

 気を取り直し、次のお気に入りコーナーへ。







デザインや製造に関わる人たちに、

インスピュレーションを与える場として、

始められた美術館。

このコーナーは、まさにぴったり。







このコーナーは、本当に楽しい。




窓の向こうの緑も、素敵♪




こちらは、ポターの自筆のスケッチが。







動物が生き生きと描かれている。

さすが、ナショナルトラストの協力者だけあります。

自然に対する愛情が深い、、。




ネズミも、漫画だと、可愛い^^




銀器のコーナーも圧巻です。







こういう昔のパンフレットの挿絵は、ほっこりして惹かれます。







柱一つにも、こんな装飾。




ガリレオ、ニュートン、、。




こちらは、ウイリアムモリスが設立した美術家職人集団

”モリス・マーシャル・フォークナー商会”が手がけたグリーンダイニングルーム。

レストランとして、使われております。




中庭に出ると、




こんなに開放的空間。




紫陽花も満開です。

 アジアの展示も充実。

その中でも、大好きなムガール帝国時代の展示。







そして、とりわけ巨大なコレクションがこれ、

”ラファエロ・カールトン”

ローマ法王から依頼されたタペストリーの下書きに書かれた

巨大な宗教画。

このデザインのタペストリーも展示されておりました。

このコーナーは撮影禁止だった、、と気づき、

タペストリーは写真なしです、、。





今日一番の目当てだった、英国を始め世界の陶器のメガ級の展示。

だったのですが、

なんと今日だけ閉鎖。

そうそう、ストのおかげで、

監視員の数が足らなかったのです、、。

あーー、ストの余波が私にも。

 気を取り直し、ちょっとだけある茶器のコーナーへ。



















21世紀の今、ロンドンの街には、今時(いまどき)カフェが増殖中ですよー。




そして、ファッションのコーナーもあり、




50−60年代のファッション、、、惹かれます。








そして、忘れては行けないのが、ここ。




ロダンとイギリスの意外な関係が、、。

フランスでブレークする前、実はイギリスで人気となり、

印象派に混じって、ロダンの彫刻もロンドンで展示。

そのうち、戦争がどんどん悪化し、

美術館関係者にも、犠牲者が出て、

作品は、V&Aへ移動。

戦況はますますひどくなり、

ロダンは、そのまま作品を寄贈。

ですので、たくさんのロダン作品も

楽しめます。







こちらが、ロダン様。





素敵な後ろ姿♪

 そろそろランチの時間なので、

お気に入りのタイ料理で、二時間弾丸おしゃべり。

 そして、次なる目的地へ。




お洒落な住宅街を通り、




セール中のハロッズを素通りし、

こちらへ。



突然行ったのですが、Judithも居て、

しばし歓談。

最初にお花を習った懐かしい場所。

”関西のおばちゃん”のように、気さくなキャラも健在。

彼女の写真を取り忘れたのですが、、。







夕方だったので、明日の準備がされてました。













お花の大きなイベントをするから、

日本で宣伝しといてね! と言われたので、

ここに貼っておきます。

かなりの規模で、世界中から集まるらしいです。

8月来ない?と聞かれたけれど、

残念ながら、ちょっと無理そう。

 ここで感じた楽しさが、お花に関わる原点。

細かいことより、楽しむことが大事、、

そして、何と言ってもこの業界の第一人者なのに、

思いっきり気さくなキャラが、大好きです。

そのキャラが健在だったのが、

本当に嬉しい。

 そんな嬉しい気持ちで地下鉄の駅へ。

バスキングと呼ばれる、許可を得て駅構内で演奏をする人たち。

ビートルズの"Help!"が演奏されて、

なーんか、薄暗い空間にぴったり。

やっぱりビートルズはイギリスが似合う。

当たり前だけど、妙に納得、、。


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