いつもやっぱり来てしまうここからスタート
ヴィクトリア&アルバート美術館。
在位64年と長きにわたり、大英帝国の繁栄を築き上げた
ヴィクトリア女王と夫のアルバート公に由来する美術館。
1851年のロンドン博覧会の大成功による利益をもとに、
デザイナーや製造業にかかわる職人たちに、インスピレーションを与え、
労働者に教育の場を提供する、、という意図により
設立された、、という経緯があるようです。
グラスアートのシャンデリアに迎えられ、中に入り、
今回は中庭からスタート。
昆虫にヒントを得て、ロボットを使って
作り上げた新素材の巨大オブジェ。
不思議に溶け込んでます。
抜けるような青空をしばし満喫して、
中へ。
ロダンの像も無造作にたくさん展示。
一時的にレンタル展示していたロダン作品は、
戦争が日に日に激化し、
フランスに戻す機会を逸しているあいだ、
英軍が仏軍を助けた功績に感動したロダンは、
全ての作品をそのままV&Aに寄贈した、、という経緯があり、
今もたくさん見る事が出来ます。
いつも楽しみにしている、おびただしい数の陶器コーナーは、
またまた今回もクローズ。
空いている確率は、半分くらいかなあ。
去年見れたから、良し!としよう。
かわりに、モリスの作品を数点見て、
ヴィクトリア女王にも謁見し、
いつも見に行く、ダヴィンチの見事な鏡字のメモを確認。
天井から降り注ぐ光が綺麗。
あー、これはなかなか迫力、、。
鉄の作品をチラ見して、
修復中の作品を通り、
大好きな窓コーナーへ。
光の向こうの木々が、とっても綺麗。
床のモザイクも素敵♡
そして、お次はシアターのコーナーへ。
”オペラ座の怪人”のファントムの衣装のデッサン!
マスカレードのシーン。
こちらは、クリスティーヌのお父さんのお墓に
現れるシーンの衣装。
子供達がたくさん。
衣装を借りられるようです。
舞台のミニチュアもたくさん。
サテンで作られた昔のプログラム。
舞台裏のセットまで、ミニチュアで作られてるー。
舞台下のオーケストラ。
お次は、普段あんまり見ない絵画コーナー。
イギリスの画家といえば、風景画をメジャー舞台に押し上げたターナー。
そして、もう一人イギリスを代表する画家のコンスタブル。
んんーーー、いいのかどうか、良くわからん。
ドガの作品を見つけて、喜ぶ私。
その昔、美術のテストの前に、”波がくーるべ!”
と駄洒落で覚えた、クールベも。
ミュージアムを堪能し、お友達と待ち合わせのハロッズへ。
一階が結構楽しい。
こちらに入る花屋さんも、よく変わる。
今は、王室御用達のMoyses Flowers。
ここは、フルーツ&ベジのコーナーなので、
葡萄のシャンデリア。
紅茶コーナーも、充実。
この後、23年前、イギリスのケント州に家族で赴任したさい、
めちゃめちゃお世話になったJohn & JuckieとTea Time。
息子4歳、娘10ヶ月で、イギリス人しか居ない田舎町で、
結構寂しくて辛かった時代。
いろんな懐かしい話で、盛り上がりました。
私の英語リハビリもばっちり!
慣れた頃に、帰国、、ですね。
明日は、チェルシーフラワーショーへ。
お天気が良さそうで、嬉しい♡
今からネットで予習、予習。
0 件のコメント:
コメントを投稿