2017年6月5日月曜日

やりきれない気持ち

ロンドンを歩きに歩き、満喫した楽しい旅から一週間。

 日曜日の朝、ロンドンの娘から悲壮な電話。

セントラルで大変なことが起こったよう。

その時点では、まだ日本ではあんまりニュースになってなくって、

気がつかなかった、、。

 実際に楽しくおしゃべりして、歩いたあの場所が、、。

ニュースで映像を見て、涙が出てきた。

なんということ。






いつも賑わっていて、活気にあふれたバラマーケット。




ロンドンブリッジ近くのシャードという高いビルから眺めた

テムズ川辺り。




帰りに乗ったタクシー。

運転手は、エチオピアから来た労働者。

私がカメラを撮ろうとしたら、少しスピードを緩めて

ロンドンの説明もしてくれた。

旅行が好きで、いつか日本も行きたいなあと教えてくれた。

とっても礼儀正しい、真面目な印象の好青年。

 ロンドンでは、イギリス人の方が少ないくらい

多国籍社会。

日本より街にゴミが多かったり、お店のサービスもまあまあだけど。

小さい子供を連れたママや、お年寄り、困った人、、

さっと手を差し伸べてくれる優しさは、

きっといろんな国籍の人がいるから、

身を寄せ合って生きる術として、

身につけた自然な優しさ。




そんな社会の仕組みは、とっても心地いいものだったなあ。




自国ファーストという風潮もあるけど、

いろんな国籍が混じってるからこその、

生きていくためのルールやマナーがあったと思う。

 どうか、これ以上悲しい出来事が起こりませんように。



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