昨日の夕方、旅行から戻りました。
心配した庭の植栽たちは、結構降った雨のおかげで元気。
旅の途中、気温は3度まで下がり、
ヒートテックやダウンのお世話になったけど、
神戸は、まだまだ温かめ。
今回は、ほぼ初めて訪れた場所も多く、
走行距離は、多分2700キロ以上。
ささっと振り返ってみます。
途中でソースカツ丼をいただく頃には、もう雨模様。
七尾市に着いた時は、どっしゃぶり。
北陸の天気の洗礼を早速受けて、美術館へ。
安土桃山の乱世を生きた孤高の絵師、長谷川等伯の故郷にて、
初期の長谷川春信時代を中心に、長谷川一門の絵や掛け軸を堪能。
館内で上演されていた等伯に関する映像で、さらに人となりを深堀り。
日本水墨画の傑作とされる、国宝”松林図屏風”のレプリカを見て、
本物を想像。
東京国立博物館より里帰りの際には、二週間で五万七千人が訪れたとか。
いつかホンモノを見たいなあと思いつつ、
外に出ると、青空が。
虹も確認。
その後、和倉温泉へ。
なんとかお天気は持ったのですが、
この日は、日本はほぼ晴れだったのに、
ちょうど今いる場所だけ、雨。
翌日は、海岸線沿いに、ひたすら北上。
北のほうでは、かなりの繁殖。
要注意外来生物にも指定されている、セイタカアワダチソウ。
ススキとともに、妙に馴染んでるわ。
なかなか時間がかかりつつも、さらに北上。
これは、かなりなレア物。
尻尾がストライプなので、多分アライグマ。
調べると、秋田県由利本荘市の日本海東北道にだけあるとか。
気になり始めると、やたら気になるわ〜。
到着した鹿角町の大湯温泉。
めちゃくちゃフレンドリーで、可愛かったなあ。
朝早めだったのと、秋田側から来たので、
まだ人はまばら。
人気の観光地なので、混むのは必至。
水の流れ、コケ、紅葉、滝。
マイナスイオンいっぱいです。
退散。
最低気温は、3度くらい。
晴れたり、雨が降ったり、風が吹いたり、
でも、景色も最高でした。
高原の天気と紅葉を楽しみました。
盛岡市内をザックリ見て、
次は紅葉の磐梯山へ。
盛岡といえば、ユーミンの曲”緑の街に舞い降りて”を思い出す。
”モリオカと言うその響きがロシア語みたいだった🎵”。
やっぱり、ユーミンは天才。
始皇帝、恐るべし。
あちこちから、鈴の音。
野生動物の遭遇率も高し。
長蛇の列。
比較的空いてるお店で、ラーメン。
お城の博物館で、白虎隊などの歴史を学習。
最後は東京。
本当に濃厚な時代。
等伯のライバル、狩野永徳の作品を見に、
特別展へ。
で、予想してなかった、
なーんと、等伯の”松林図屏風”が、、、、、
あったー。
永徳の”檜図屏風”、等伯の”松林図屏風”、そして等伯の”楓図屏風”。
国宝3点が、横並び。
めちゃくちゃ感動。
予約制なので、そう混まず。
そして、なぜかあんまり注目されてなくて、(ちょっと寂しい)
他にもいっぱいお宝あったし、
目の前で、じっくりじっくり、
なんどもなんども、鑑賞。
四時間ほど居て、堪能しました。
夕方神戸へ。
自然豊かで、人も優しくて、東北はとても素敵な場所でした。
ただ、道路のあちこちで見られた赤白の高い棒。
雪深いことを彷彿。
厳しい冬がもう直ぐやってきます。
今年の冬がお手柔らかでありますように。
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